[鉄拳8]リディアを使ってオンライン対戦で勝つ方法:実践編1「構え基本」(TEKKEN8 Online Ultimate)

この記事では

鉄拳8のオンライン対戦において、

「リディアを使ってるんだがなかなか勝てない」

「基本的な性能は分かった。

後はリディアで勝てる方法が知りたい。」

という人対象に書いております。

 

初心者の方は

まずは下のリディアの基本編を先にお読みすることを

おススメします。

リディアを使ってオンライン対戦で勝つ方法:知識編

 

またこの記事は実践編なので

技名は省略し、

技の表記はすべて4LPや3WKなど

テンキー表記に基づきます。

表記などについては下の記事から

コマンド表記や用語

 

この記事では

リディアの構えについて解説します。

リディアにとって構えは

攻めの基本であり、

これをちゃんと知っておかないと

おそらく勝てないぐらい重要です。

 

対策については別の記事で

まとめる予定です。

この記事はあくまで

リディアを使う人用としています。

 

記事に書いてあるフレームは

2024/8/17時点(Ver.1.06)であり

今後変更になる可能性があります。

情報が古かったら

問い合わせフォームから

教えていただけると助かります。

 

鉄拳は細かいバージョンアップを

繰り返すため、

動画による「学習」は

おススメしません。

 

バージョンアップや

新キャラが出た直後は

多くのクリエーターは

視聴回数稼ぎのため

動画を作成しますが

その後のフォローをすることはほとんどありません。

いまだに古いコンボ動画や

古いフレームのままの動画が

散見されます。

 

私のようなブログにおいて

最新バージョンに更新した

内容にしているかチェックした上で

参考にしてください。

 



実践編1「騎馬立ち」

騎馬立ちは6WKで出せる

構え技です。

代表的な技では

神速正拳突き(66RP)

影払い(1LK)

などの後に構えます。

 

特徴としては

発生の早い中段(RP:桜吹雪)

パワクラ上段(LP:鉢割り)

ジャンステのホーミング中段(LK:風雲蹴り)

ガードさせて有利な中段(RK:村正)

相手のパワクラ対策の下段(WP:下段腕刀打ち)

 

があります。

一つ一つ解説していきます。

 

RP(桜吹雪)

発生の早い中段です。

ヒットでヒート状態に。

ガードされたらワンツー程度の

確反があります。

神速正拳突き(66RP)

のカウンター時は連続ヒットします。

また

影払い(1LK)ヒット時

続くRPは割り込みできません。

 

LP(鉢割り)

パワクラ上段。

相手の反撃を予想したら

これを出しましょう。

技後は前虎後狼(以降:虎狼)の構えに移行します。

ヒット時は虎狼の構えから

二択をすればいいです。

ただし、ガードされると

全て発生の早い技で

止められます。

ヒット確認が重要です。

 

LK(風雲蹴り)

ジャンステのホーミング中段蹴り。

相手の横移動や

しゃがぱん暴れに有効。

ヒット時は66LKなどで

追撃可能。

ガードされても確反無し。

 

RK(村正)

ガードさせて有利な中段。

その後虎狼の構えに移行し、

ヒット時もRPが追い打ちになります。

ガードされても

その後のRPが割り込めません。

 

WP(下段腕刀打ち)

相手のパワクラ対策の下段。

小さな下段パンチです。

ガードされたら浮きますが、

相手のパワクラなどに

カウンターでヒットすれば

トルネード状態になり、空コン可能。

 

以上のことを踏まえ、

私がよく使う連携を紹介します。

 

66RPor1LKヒット時

暴れる相手に

→RP

横移動、しゃがぱん対応

→LK

ガードする相手

→RKor6(虎狼に移行)

 

66RPガード時

通常は何もせず

手を出す相手

→LP

ガードする相手

→RKor6(虎狼に移行)

 

1LKヒット後、RPは割れません。

それを知ってる相手にはRKで固めて

虎狼の構えに移行します。

実践編2「猫足」

猫足は4WKで出せる

構え技です。

代表的な技では

連突き~中段追い突き(LPRPRP)

旋回二段撃(RPRP)

顎砕(立ち上がりRKRP)

などの後に猫足になります。

これらは主に確反技になるため、

確反を返しつつ、構えに移行し、

さらに選択肢を与える展開になります。

 

猫足の特徴として

確反のない中段(LP:左中段順突き)

発生の早い上段キック(LK:左上段裏回し蹴り)

発生の早い上段パンチ(RPRP:緋鯉滝登り)

当てて有利な下段(RK:竜跳虎臥)

虎狼に移行する中段(WP:五十四歩小)

 

などがあります。

一つ一つ解説していきます。

 

LP(左中段順突き)

確反のない中段パンチ。

ヒットでダウン、

カウンターで

66WPや66LKなどで追い打ち可能。

LPRPRPや立ち上がりRKRPヒット時は

割り込めない連携になるため、

猫足時の安定行動と言えます。

ただし、両横に避けられます。

 

LK(左上段裏回し蹴り)

発生の早い上段キック。

ヒット時はヒート状態に。

先のほどLPは

例えばLPRPRPヒット時でも

横移動可能です。

そういう相手にはこちらのLKで

対応しましょう。

※この技はホーミングではありませんが

LPRPRPヒット時は横移動に当たります。

 

RPRP(緋鯉滝登り)

発生の早い上中段パンチ。

二発目ガードされると確反あり。

カウンター時に連続ヒットしますが、

相手の暴れでしかそういう機会はありません。

そもそも猫足は立ち安定なので

あまり使う頻度はないと思います。

 

RK(竜跳虎臥)

当てて有利な下段。

ガードに徹する相手には

これを出していきましょう。

技後は虎狼の構えになり、

続くRPが割り込めません。

つまり、RPとRKの二択になり、

このRK(竜跳虎臥)を当てることは

相手にとってプレッシャーになります。

一応、RKWKで胴回し回転蹴りが追加で出ますが

あまりメリットはないと思います。

 

WP(五十四歩小)

虎狼に移行する中段。

ヒットすれば先ほどの

RK(竜跳虎臥)と同じく

虎狼の構えの二択に

持っていけます。

ガードされたら

大人しくしておきましょう。

 

以上のことを踏まえ、

私がよく使う連携を紹介します。

 

LPRPRPor立ち上がりRKRPヒット時

手を出してくる相手

→LP

ガードする相手

→RKor6(虎狼に移行)

横移動してくる相手

→LK、RK

 

LPは横に弱い。

横に移動する相手には

LKかRKを選びましょう。

 



実践編3「虎狼の構え」

正しくは前虎後狼の構え

ですが、ここでは虎狼と省略します。

 

虎狼の特徴

ガードさせて有利な中段(LP:抜塞突き)

ダウンにも当たる中段(RP:慈恩上げ突き)

確反のない中段(LKLP:左中段横蹴り~刻み突き)

ダウンの取れる下段(RK:大蛇断ち)

総合的に

リスクのない中段

ダウンの取れる下段

があり、

非常に攻撃力のある構えです。

しかし、先述した

騎馬や猫足と違い、

単独では出せず、

一度、騎馬や猫足などを

通して出す必要があります。

 

それでは一つ一つ技を

見ていきましょう。

 

LP(抜塞突き)

ガードさせて有利な中段です。

ホールドすることも可能ですが

普通は最速で出していいです。

ヒット時

66WPや66LKなどで追撃可能。

ヒート中に出すとその後天下天下の構えに移行します。

 

↑距離にもよりますが騎馬立ちRK(村正)のガード後、

しゃがパンで止める相手にはホールドが

ヒットすることもあります。その後空コン可能。

 

RP(慈恩上げ突き)

発生が一番早く、確反もありません。

ダウンにも当たる中段です。

猫足中RKヒット、

あるいは騎馬立ちRKガード後

このRPは割り込めない連携になります。

 

LKLP(左中段横蹴り~刻み突き)

確反のない中段。

ダメージもそこそこが取れて

リスクも少ないので

安定行動とも言えます。

 

RK(大蛇断ち)

ダウンの取れる下段。

RKだけ押せば続くパンチも自動的に出ます。

ガードされると浮きますが

ダメージがそこそこ取れます。

相手のガードを揺さぶるのに

適しています。

追い打ちは何も入りません。

 

先ほども言いましたが、

虎狼は単独では出せません。

騎馬or猫足を介しないと

移行できません。

 

オンライン対戦では

何とか相手の行動を見極め、

この虎狼の構えに移行して

ダメージや有利フレームを

取っていきたいですね。

固まる相手には

騎馬立ちや猫足中に6を入れて

そのまま構えを虎狼に移行して

相手をかき回しましょう。

実践編4「天上天下の構え」

ヒート状態にのみ出せるのが天上天下です。

 

天上天下中は強い捌き状態が発生します。

そして、この構えになる度に

HPの下に数字が1~3までになります。

 

その結果、下記の技のダメージが2ずつ上がります。

成敗(相手ダウン中2WP)

猪鹿蝶(9WP)

影縫い(1LKカウンター)

天穿星流れ(空コンのみ66RKLK)

天上天下中に出せる3つの技

このうち投げ技の猪鹿蝶

ダウン中に当てる成敗、

天上天下中に出せる3つの技

特にこの恩恵を受けるでしょう。

 

この数字はエディとは異なり、

1戦(5R)ずっと続きます。

 

そして、天下天下中に出せる技です。

3つしか技はありませんが

どれも強力です。

 

LP(峨々崩し)

ノーマルでも空コン可能です。

ガードされたらワンツー程度の確反あり。

 

ダウン中にヒットすれば2WPPが当たります。

※バージョンアップで壁際で6WPLKWPが

入らなくなりました。

バージョンアップ前のコンボ動画など、

そのままにされてるものが多いので

注意しましょう。

 

連刃双葉(RP)

ガードさせて有利な中段技。

ヒットでもダメージはあります。

基本的に天下天下では

この技がメインになります。

ガードさせて+6Fなので(20240728時点),

3RP(15F)が割り込めません。

CHでLKが確定するので、

1LKと二択を迫りましょう。

※ただし3RPは右移動で避けられます。

 

破顔鬼轍(WP)

上段ガード不能技です。

主にこの技と

上の2つと二択になります。

 

天下天下はヒート中にしかできませんが、

割と頻繁にその機会は訪れます。

 

66RPカウンター時→RP→ヒート&天下天下

ヒートスマッシュガード時→天下天下

が一番多いと思います。

 

後は騎馬立ちor猫足中に

8を入れても天下天下になります。

 

ヒートが終わるまでにヒートスマッシュを使って

強引に天下天下の二択に持ち込みましょう。

 

↑あまり知られてないことですが、

ヒート中WP後に天上天下に移行します。

ヒートゲージ中にWP→天上天下、

ヒートスマッシュ→天上天下

としているところです。

※WPからの天上天下技はLPで止められます。

 

対策として、

ヒートスマッシュガード後の天上天下は

ファジーでガードできます。

パンチが見えた瞬間にしゃがむと

WPはしゃがみが間に合い、

RPはしゃがみが間に合わずガード。

LPは人によって微妙です。

これでだいぶ楽になるはず。

 

また、他の状況であれば

右横しゃがみで

ほぼ全対応です。

状況によったら

ジャブ(LP)でとめられます。

 

いずれにしても練習は必要ですが

リディア戦で苦戦してる人は

ぜひやってみてください。

 



まとめ

リディアは構えを使わないと

ダメージ効率で負けます。

しっかりと何が何に効果的なのかを

分かった上で行動していきましょう。

 

また、相手がレイジ中だとレイジ暴れにも

気を付けましょう。

相手がレイジを出してきて

その時点で止めておけば

こちらの勝ちがほぼ確定します。

相手をKOしたい気持ちを我慢し、

レイジ暴れを誘発させましょう。

 



 

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