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初心者が鉄拳オンラインで勝つ大変さ
鉄拳を7からスタートする
プレイヤーも多いかもしれません。
プロプレイヤーの出現で
Youtubeなどで
鉄拳をご覧になって、
「このゲーム面白そう」
と感想をお持ちになって
鉄拳をプレイし始める。
大変すばらしい事だと
思いますし、心の底から
応援したいと思います。
しかし、鉄拳は
「勝つのが難しい」
ゲームです。
そこを踏まえた上で
「それでも強くなりたいんだ。」
という人は
この記事でどうやったら
勝てるようになるか
お伝えします。
鉄拳が難しい理由
1.技が多い
例えば同じ格闘ゲームの
ストリートファイター5の
主人公リュウと
鉄拳のカズヤとで
技の数を比べます。
※全キャラ共通技は含んでません。
固有技のみカウントしています。
あくまで技表を数えただけです。
リュウ:19
カズヤ:75
その差、およそ3.5倍。
正直な話、カズヤは
技が少ないほうです。
私のメインのキング(プロレスラー)
は170ぐらいあります。
もちろん全ての技を
使いこなす必要はありませんが、
それでも存在する技が多いのは
初心者からすれば辛いところ。
2.覚えることが多い
自分の技だけを
完璧に覚えても勝てません。
ある程度は相手の技を
覚える必要があります。
例えばエディ(カポエラ)
を初心者が使うのを
よく見ます。
このキャラ、実は
レバーやボタンを
適当バンバン押しても
初心者には勝てます。
技がいろいろと出て、
しゃがんだり飛んだりするので
技を知らない初心者は
勝つことができません。
そういう意味においても
ある程度相手の技の特徴
を覚える・知ることが
重要になってきます。
仮に40キャラがそれぞれ10個の
技を使ってきたとしても
合計400個の技の特徴を
知らないといけないわけです。
↑どういう技にどういう対応が
必要かを知ることで勝つことが可能。
3.反射神経が問われる
格闘やアクションゲームを
する上で反射神経は
ある程度は必要ですが、
鉄拳においても反射神経は
ある程度は必要です。
例えば、投げ技があります。
投げられた瞬間に
ボタンを押せば抜けられますが
タイミングが遅かったり、
違うボタンを押してしまうと
抜けられず、ずっと投げられます。
投げをしゃがんでよけようとすると
中段技で大ダメージを受けてしまいます。
また、一部の下段技は
しゃがんでガードする必要があります。
相手の技を見てから
しゃがめばガード可能ですが、
間に合わないと大ダメージ。
だからと言って、
ずっとしゃがんでいると
中段技で大ダメージ。
確かに反射神経が
なくても強い人は強いですが
ある程度の反射の良さは
勝つために必要だと言えます。
4.テクニックも必要
一部の技は出すことすら
難しいのが存在します。
例えばキングで言えば、
ジャイアントスイングを
出すためには練習が必要です。
(コマンドは641236LP)
※コマンド表記については
こちらからどうぞ
カズヤの風神拳(623RP)
ポールのポン拳(236RP)
も初心者からすれば
出すのも苦労すると思います。
出したいときに
出せなかったり失敗すれば
それだけピンチになります。
さらに、鉄拳というゲームで
ある程度勝つためには
各種ステップが重要です。
カズヤや平八であれば
風神ステップ(623)
ドラグノフやマスターレイヴンであれば
ハーフステップ(23)
など、各キャラによって
異なる動きやコマンドが
必要になってきます。
勝つだけであれば
そういうテクニックは
必ずしも必要ではないです。
ただし、一部テクニックが
存在することと、
練習が必要になってくる
ということは
知っておいてください。
5.心理戦が難しい
これが鉄拳において
一番難しいところであり、
一番面白いところでもあります。
対戦格闘ゲームは
心理戦が重要になってきます。
つまり「こうすれば勝てる」
という方法が存在しません。
相手は人間なので
どういう動きをするかを
こちらである程度
読む必要があります。
「次こういうことをするんだろうなぁ。」
とか
「別の人が前にこういうことをしてきた。
この人も同じことをするのでは?」
などと
予想をして、対応することも
重要です。
↑ボブがアッパーをしたら
相手がワンツーをしてきました。
ワンツーは上段技なので
ボブがしゃがんでそれを回避します。
この「しゃがみ」は
あくまで予測であり、
相手が中段技をしてきたら
ボブがダメージを受けていました。
まとめ
鉄拳で勝つのは
非常に難しいです。
しかし、それは鉄拳を20年やってきた
私においても
負けがあったからこそ
ここまで強くなれた
という自信にもつながります。
「簡単に勝てるゲーム」
ではありませんが
「勝てたときの喜びは大きい」
ゲームでもあります。
勝つのが難しいからと言って
諦めずにチャレンジし続けて見て下さい。
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