この記事では
鉄拳8のオンライン対戦において、
「準を使ってるんだがなかなか勝てない」
「基本的な性能は分かった。
後は準で勝てる方法が知りたい。」
という人対象に書いております。
初心者の方は
まずは下の準の基本編を先にお読みすることを
おススメします。
またこの記事は実践編なので
技名は省略し、
技の表記はすべて4LPや3WKなど
テンキー表記に基づきます。
表記などについては下の記事から
この記事では
便利な立ち技について解説します。
この記事が
準使い・対準戦において
役に立つようになればと思います。
記事に書いてあるフレームは
2025/3/09時(Ver.1.11)であり
今後変更になる可能性があります。
情報が古かったら
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教えていただけると助かります。
準の技の特徴
準の技はどれもわかりやすく
「こういう時に使えばいい」
がハッキリしています。
その分、万能技が少なく
使いどころが限られてくる
という特徴もあります。
まずは準の技の性質を知りましょう。
立ち回りで使える準の技
翠剄~出雲閉手(LPLP)
上中のパンチです。
ノーマルで連続ヒットしませんが、
この後出雲中の技が出るので
相手の動きを止めることができます。
なお2発目だけを6LPで
出すことも可能で
出雲技をそのままつなげることもできます。
翠連薙脚(LPLK)
上下のコンビネーション。
下段がヒットすれば+2Fなので
その後のハイキック(RK)が
割り込めません(ジャブで相打ち)。
ヒット後に横移動する相手が多いので
横移動対策もしておきましょう。
このLPLPとLPLK
を繰り返して出すだけで
相手の嫌がる攻めができます。
↑LPLKからLPLPRKLPです。
相手の体力が少ないときは
捌こうとして意識が下に行きやすい。
ハイキック(RK)
発生12Fの上段技で
カウンターでダウン。
鬼殺し(6RP)や
流雲墜・禊(WK)で
追い打ち可能。
流雲墜・禊の方がダメージは
高いのですが
相手との距離によっては
当たらないこともあるため
私は鬼殺しを選択しています。
鬼殺しの方が起き攻めが有利です。
槍連舞(LPRP)
いわゆるワンツーパンチですが、
準の場合、続く選択肢が多い。
1.出雲開手(RP)→出雲
2.2or8で横移動
3.槍連旋腿(RK)
1が出雲に移行するのですが
上段技なのでしゃがまれます。
そこで3の中段キックを出すことで
しゃがみにくくしたり、
2の横移動を混ぜて翻弄したり。
あるいはLPRPで止めておく、など。
LPRPをずっと繰り返している
高段位プレイヤーを
動画でみかけたこともあります。
それぐらいこのLPRPは
準の技の中でも強力です。
瞬勁(WP)
発生13Fの中段。
確反はありますが
発生が早いため
有利フレームを取っておいて
相手の暴れをつぶすのに使えます。
ヒート移行技なため、
ヒート中は6入れで
ヒートダッシュし
確反を無くすこともできます。
ただし、横には強くないので
対横移動技を出しながら
使っていきましょう。
月環脚(6RK)
上段のホーミング技。
ガードさせて+3Fなので
ハイキックが割り込めません。
この技は飛鳥の霞蹴り(6RK)と似ていますが
少し異なります。
飛鳥の霞蹴りはヒット時にダウンですが
準の月環脚はヒット時+13なので
瞬勁(WP)が連続ヒットします。
↑ヒート中だと
6RK→WP6→WKまでつながります。
風切(3LK)
中段のホーミング技。
確反もなくダウンも奪えます。
リーチも長めなので
中距離でウロウロしている相手にも
ヒットします。
準の技は基本的に
横移動に弱いので
月環脚(6RK)と
風切(3LK)は
多めに出しておきましょう。
↑LPLKや1LKなど
下段をもらうと
横移動する人が多いので
対横の技を出しておきましょう。
羽牡丹(3LPLP)
綾通し(3LPRP)
いわゆるアパスト技です。
3LPLPが中中で確反あり、
3LPRPが中上で確反なし。
3LPRPをしゃがむ人が多く、
しゃがむ相手に3LPLPを
出したいのですが
ダメージがほとんどないので
相手からすれば
3LPRPをずっと待ってしゃがんで
浮かしたら良い。
という発想になります。
そのため、3LP一発止めが
一番良い行動です。
なお、3LPRPの2発目だけ
カウンターヒットしたら
神逐・天(9LP)が連続ヒットします。
ただし、これも上級者には通用しないため
あまり期待できません。
↑3LPLPの2発目カウンターで
9LPが確定します。
知識として知っておくべきですが
積極的に狙うものではありません。
片喰(3RK)
リーチの長い中段キック。
発生が15Fでカウンター目的に出します。
カウンターでうずくまるので
コンボ可能です。
ただし、ガードされたら-14Fで
非常にリスクの高い技。
若干ガード時に距離が離れるので
確反の届かない相手に使えなくもない。
あとは壁強にしたときのトルネード誘発技として
使うことが多いかもしれません。
墨流(2RKRK)
下上のキックです。
カウンターで連続ヒットしますが、
普通は2発目しゃがまれます。
1発止めで相手の動きを止めるために
使いましょう。
菖蒲(1RP)
下段パンチ技。技後しゃがみ状態。
準はしゃがみ中に出せる技が豊富なため、
次の展開重視で私は出すことが多いです。
若干発生が遅く、反応早い人は
見てから捌く人もいます。
↑1RPでしゃがみになって3RP。
そしてバックダッシュで相手の暴れにスカ確。
薙脚(1LK)
有利の取れる下段キック。
ヒット+2Fですので
ハイキック12Fがジャブ(LP)などでは
相打ちになりますが、
相手は崩れるため、追い打ちは可能です。
私は神楽(横移動RK)と混ぜながら
横移動中に出したりします。
流燕~彩華(4RPLP)
4RPからは多彩な連携技が可能です。
4RPLP自体は中上なので
2発目しゃがむことが可能です。
これに対して
流燕真櫛(4RPRP)が中中ですが
確反がありません。
これを織り交ぜつつ、
4RPLPを出していきましょう。
4RPLPを出す一番の目的は
4RPLP6で幻日に移行するためです。
さらに4RPLP後に横移動も可能で
神楽(横移動RK)などで固めることもできます。
そしてこれを止めようとする相手には
流燕彩華紫勁(4RPLPLP)
流燕彩華連蹴(4RPLPRK)
4RPLPLPが中段でガード-13F
4RPLPRKが上段で確反なし。
が使えます。
白拍子(4RKRP)
発生13Fの中中技。
連続ヒットします。
ただし二発目ガードされると
-13Fで若干痛い確反があるため
1発目止めしておきましょう。
2発目をカウンターヒットすれば
相手は浮くので時々2発目出し切る
感じでしょうか。
雪見車(66LKWK)
一発目がホーミング技なので
中間距離でウロウロしてる
相手に出します。
2発目をガードさせたら
+3F有利です。
ただし、LPなどで止められて
空中ヒットからコンボされますし、
横移動で避けられます。
なので1発止めで使いましょう。
突勁・禊(66WP)
自傷ダメージありますが
ガードさせて+6Fです。
これは神楽(横移動RK)
と同じ有利です。
私は壁に追い詰めたときや
ヒート移行時の際に使うことが多いです。
↑ヒート移行技にガードさせて有利になるために
出したりします。壁に追い込んだときにも使えます。
百花王(立ちあがりRPLP)
しゃがみから出せる中中技で
主に確反用に使います。
ただし、1発目が
カウンターヒットしたら
ダウンが奪えて
9RPからトルネード可能です。
準はしゃがみ中に出す技も多いため
この技で相手の反撃を止めましょう。
簾流し(しゃがみ中WP)
飛鳥にも同じような技がありますね。
しゃがみから出せるリーチの長い
中段技です。
カウンターでコンボ可能で、
2を入れることでキャンセルができます。
置き技として使えますね。
雅(しゃがみ中3RP)
準の持つ技の中で
一番便利といっても過言ではないですね。
カウンターで祇王(立ち上がりLK)
がヒットしコンボ可能です。
この技を見せつつ、
百花王(立ちあがりRPLP)
簾流し(しゃがみ中WP)
などで揺さぶることが可能です。
要返し(しゃがみ中3LK)
しゃがみからダウンを奪える下段技。
ただし、かなり密着していないと
ダウンを奪えないので
壁に追い詰めたときに使いましょう。
追い打ちは
鬼殺し(6RP)や
流雲墜・禊(WK)などです。
逆さ竜胆(しゃがみ中3WP)
しゃがみから出せる投げ技。
WPで投げ抜けされますが、
コンボ可能なので
抜けられてもいいから
積極的に狙っていきましょう。
重ね霞(横移動RP)
横移動から出す中段技で
ガードされても
確反がなく
回避技として使えます。
神楽(横移動RK)
準の持つ技のなかで
トップクラスに強い技。
ガードさせて+6Fです。
準はLPRPや6LK、4RPLP
のあとに横移動ができるので
それらのあとにこの技を出すことも可能。
なお、ガードさせた後は
瞬勁(WP)がほぼ全対応です。
瞬勁(WP)自体は横に弱い技ですが、
+6Fの状態で出すと
相手の横移動が間に合わずにヒットします。
(検証していないので例外はあるかも)
↑横移動RKからWPは
中段や暴れ、横移動に勝てます。
パワクラなどの選択肢しか残らないため
有利な読みあいができます。
まとめ
準の技は汎用性は低く、
これさえやればいい
という技は少ないですが、
「こういう時に出す!」
が明確なので
ある意味使いやすいかもしれません。
しかし、言い換えれば
状況判断が問われるため
ある程度の経験やキャラ対策が
必要になります。
ぜひチャレンジしてみてください。
なお、連携技については
別の記事でまとめる予定です。
下記、私の準のプレイ動画を貼り付けてますので
参考にしてください。
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