[鉄拳8]シャオを使ってオンライン対戦で勝つ方法:実践編3「鳳凰と擺歩」(TEKKEN8 Online Ultimate)

この記事では

鉄拳8のオンライン対戦において、

「シャオを使ってるんだがなかなか勝てない」

「基本的な性能は分かった。

後はシャオで勝てる方法が知りたい。」

という人対象に書いております。

 

初心者の方は

まずは下のシャオの基本編を先にお読みすることを

おススメします。

シャオを使ってオンライン対戦で勝つ方法:知識編

 

また便利技や背向けについては以下の記事を

おススメします。

シャオを使ってオンライン対戦で勝つ方法:実践編1「便利な技解説」

シャオを使ってオンライン対戦で勝つ方法:実践編2「背向け」

 

またこの記事は実践編なので

技名は省略し、

技の表記はすべて4LPや3WKなど

テンキー表記に基づきます。

表記などについては下の記事から

コマンド表記や用語

 

この記事では

鳳凰と擺歩について解説します。

 

背向けについては別の記事で

まとめる予定です。

 

この記事が

シャオ使い・シャオ対策に

役に立つようになればと思います。

 

記事に書いてあるフレームは

2024/10/5(Ver.1.08)であり

今後変更になる可能性があります。

情報が古かったら

問い合わせフォームから

教えていただけると助かります。



実践編2「鳳凰」

鳳凰移行技

 

鳳凰の構え(2WP)

鳳凰に移行するのは

いわゆる生鳳凰と呼ばれる

そのまま鳳凰に移行することが

一番多いと思います。

相手の攻撃を鳳凰ですかして

RPLPや9LKで攻撃する、

壁コン後に鳳凰の構えになり

RPLPで壁強にする、

中間距離で鳳凰になり

6WPやLK、

WPなどで攻撃していく、

という形が多いです。

 

鳳凰は右移動から出すとさらに

相手の技をスカしやすくなります。

※左だと下側、右側だと奥側。

鳳凰で技をスカす場合は

右移動から出すクセをつけておきましょう。

↑横に強い仁の2RPも横移動鳳凰で

避けています

 

聖禽滑空(666LK)

いわゆるスラッシュキックです。

技後は自動的に鳳凰になります。

ヒットで空コン可能です。

ガードされても鳳凰RPLPが割り込めず

強気に攻めることができます。

↑ガード後固まる相手には鳳凰LPから擺歩など、

様々な攻めが可能。

 

前旋掃腿(しゃがみ中3RK)

しゃがみ中3RKRK

と2回下段を出すことができます。

1発止めだと鳳凰状態、

2発だと正面帰着になります。

 

1発止めヒット時は

鳳凰RPが割り込めないため、

それを知って固まる相手には

再度しゃがみ中3RKや

3RKRKと出したり、

鳳凰RPLPを出し切ったり

鳳凰RPLP4と2発目を背向けキャンセルしたり

まさにシャオっぽい攻めができます。

 

これが生きてくるのが

壁攻めです。

相手を壁コン後に

しゃがんでおいて

3RKから攻めていくことが可能。

そしてそれを嫌がって手を出し来た相手に

7RKのパワクラや

生鳳凰RPLPで壁強にする、

という戦い方ができます。

 

技後に鳳凰になる

パターンとしては、

特定の技の後に

2を入れて鳳凰を

選択するパターンです。

 

これは相手からすると

「技後に立ちなのか

鳳凰なのか」

という選択を迫ることになり

相手の対応を迷わせる

ことが目的です。

 

白連戟放(66LP)

宙転断空脚(WK)

霍山銀針(背向け中9LP)

がこれに当たります。

特に66LPはヒット時に

鳳凰に移行してた場合

続くRPLPが連続ヒットするため、

66LP2で出すことが多いと思います。

 

鳳凰技

次に鳳凰中に出せる技

について主要技を

解説します。

 

鳳凰双打(鳳凰中RPLP)

鳳凰中に出す最も頻度の高い技。

相手が手を出してきたときに

生鳳凰からRPLPがよくあるケース。

壁だと壁強。

壁がなくてもヒート状態になります。

ヒットしてない場合は

RPLP4で背向けキャンセルしておきましょう。

あるいは1発止めでも可。

↑鳳凰に当たらない技は多いです。

それをスカしてRPLPを入れましょう。

 

鳳凰羽翼(鳳凰中9LK)

鳳凰からの空コン始動技。

さらに9LKLP、9LKRKと

派生技もあるため、相手は

うかつに確反も入れにくい。

とは言え、1発止めは-17Fなので

ガードされると浮かされるのは

知っておきましょう。

↑確反のない技をガードさせて鳳凰から9LK。

こうすると相手は鳳凰を

意識した技を出してくるので

そういう場合はパワクラやRKなどで対応しましょう。

 

鉄観穿(鳳凰中LP)

この技は発生はRPと比べると

遅いのですが、

LPRPで中上後に背向けになります。

2発目しゃがむ相手に

LPRKが中中技になります。

こちらは確反がありません。

一発止めから4を入れると擺歩になります。

 

鶴槍脚(鳳凰中LK)

スライディングのような下段キック。

ヒットで±0F

カウンターでコンボです。

リーチが長いため

とりあえずこれで近づいておくのがいいです。

ヒット時は立ち上がりRPで

カウンターが取りやすいので

立ち上がりRPとしゃがみ3RKで

切り込んでいきましょう。

 

鸞歩(鳳凰中RK)

鳳凰中に出せる

一番発生の早い中段技。

 

沈墜勁(鳳凰中WP)

確反のない中段技。

リーチが非常に長く、

相手との距離があるときに

出すといいです。

カウンターでコンボ可能です。

 

扇蹴り(鳳凰中WK)

ダウンが取れる下段。

ガードされると相手の攻撃が

空中ヒットになります。

ロウやシャヒーンのスライディングを

ガードしたような状態です。

また発生が若干遅いので

反応が早い人にはガードされます。

 

なおヒット後の起き攻めですが、

1.立ち上がりRK

→相手が動けばヒット

2.横移動RK

→ほぼほぼヒット

3.横移動4WP

→その場置きするとヒットして空コン?

ダウンでもヒット。

という選択肢があります。

↑壁でダウンを取って起き攻めだけで

KOすることも可能。

 

弓歩盤肘(鳳凰中2WP)

確反のない中段の空中コンボ始動技。

発生は遅いですが、

一瞬しゃがむ姿勢を作るので

先ほどの扇蹴り(WK)

と勘違いしてしゃがむ相手に

出すと効果的。

大ダメージが期待できるので

時々出すと良いでしょう。

実践編2「鸞歩」

擺歩(はいほ)について解説

擺歩中に何も入力しないと、最大3歩歩きます。

      • 擺歩中RP
      • 1歩:中段パンチ。ヒット時にヒートに。
      • 2歩:ダメージが上がる。ガードで有利。
      • 3歩:ダメージがさらに上がる。有利Fがさらに上がる。
      • 擺歩中LK
      • 下段キックです。
      • 1歩:ヒット時相手はダウンしません。
      • 2歩:ダメージアップ、ヒットでダウン。
      • 3歩:ダメージ更にアップ、ヒットでコンボ。

 

相手が手を出してくるならRPを最速です。

出してこなければ歩いていく、

という考え方です。

基本はRPが良いでしょう。

RPはパワクラに負けます。

そういう場合はRK(上段)を

出すことでパワクラより先に

相手にヒットすることが可能。

ただし、LK(下段)でも

有効なのでRKを出す機会はまれです。

↑歩く歩数によってパワーアップ。

ヒート時は2歩からスタート。

 

鸞歩移行技について

 

鸞歩(1WPor7WP)

生で鸞歩を出すこともあります。

私は起き攻めやヒートダッシュ後など

有利な時に出したりします。

一応パンチ捌き機能はありますが、

この技は防御時に出すものではないので

おまけ程度と考えましょう。

 

鳥王飛翔(66RK)

上段のキックです。

擺歩に移行します。

ガードさせたら擺歩中RPが

割り込めない連携になります(横移動は可)。

おススメは壁に追い詰めたときに

これをやることです。

壁にのけぞり、大幅シャオ有利です。

頻繁には起こりませんが、

カウンターヒットしたら

空中コンボ可能です。

擺歩中WKで拾いましょう。

 

雀連砲~擺歩(LP2RP4)

10F確反なので

入れるときは多いと思いますが、

この技は

LP2RPで背向け

LP2RP(2入れっぱなし)で正面

LP2RP4で擺歩

という3パターン移行します。

 

鸞歩に移行した場合

RPが割り込めません。

↑割り込めない連携です。

 

白陽転舞(6RPLPRK)

中上中です。

2発目後に4を入れると

鸞歩に移行します。

2発止めで中上ですが、

1発目をガードすると

2発目はしゃがめない仕様。

3発出し切りは確反があります。

コンボや壁コンで

主に使うことが多いですが、

アクセント程度に使ってもいいでしょう。

 

鉄観穿(鳳凰中LP4)

先ほど鳳凰のところでも

解説しましたが、

鳳凰中LP後に4入れで

鸞歩に移行可能。

 

星羅望月旋(ヒート時背向け中RP+LK)

背向けからヒートスマッシュをすると

ガードされた場合、

擺歩状態になり、

その後のRPとLKが

強制二択になります。

ちなみにレイジ暴れもできないくらいです。

 

↑ヒートスマッシュ後でも2歩スタートです。

 

鸞歩技

次に鸞歩中に出せる技

について主要技を

解説します。

擺歩猛虎掌(擺歩中RP)

確反のない中段技。

コンボこそいけませんが、

歩く歩数によりダメージと

ガード時の有利フレームが変わります。

 

擺歩青鸞脚(擺歩中LK)

歩く歩数により、

ダウンだったりコンボ始動技になる

下段技です。

RPと二択になります。

この技の恐ろしいことは

リターンも高いことに加えて、

ガードされても-13なのでほとんど

浮かないことです。

 

駆虎転腿(擺歩中RK)

一番発生が早い技で

相手のパワクラですら

間に合わないこともあります。

カウンターでコンボ可能。

上段技なのであまり出す機会はありません。

 

擺歩砕壁(擺歩中RP+LK)

ガード不能技。

いきなり出されると反応できない場合があり、

RPかLKを待ってる相手に時々使えます。

一応歩いた歩数によってダメージがアップしますが、

基本最速で出した方がいいです。

44でキャンセルし背向け移行可能。

↑中段か下段か、で待ってる人に当たることも。

ダメージが高いのでたまには出しましょう。

 



鳳凰と擺歩まとめ

いかがだったでしょうか。

覚えることは多いシャオです。

技の数が多いというのは、

その分相手も、技の特徴を

知ってる必要があります。

シャオの場合、

「これだけやればいい!」

と言う技がない代わりに

様々な技を組み合わせて戦う方法が

楽しさでもあります。

 

凰、擺歩、それに背向け

引き出しを多く持っている必要があります。

 

どういう技の後に背向けや鳳凰に移行ができるか、

背向けや鳳凰でどういう技が出せるか、

ということをしっかりと練習しないと

いざという時に実践で出てきません。

 

私自身もシャオはずっとプラクティスモードで

あれこれ触って、

「こうしたらこうする」ということを

手になじませるぐらいに練習しました。

 

その後で実践で対戦し、

「まだまだ全然ダメだった」

と反省を込めて、再度プラクティスモード。

 

の繰り返しです。

オンライン対戦を300戦ぐらいやって

「しっくりきたかな」

というレベルになりました。

 

私の感覚ですが、

手を出してくる人には

背向けや鳳凰

ガードに徹する人には

擺歩

で攻めると効果的だと思っています。

オンライン対戦の最大5R×3で

見極めるのは大変ですが・・・。

 

ぜひシャオの構えを極めて、

シャオの戦い方を楽しんでください。

 

また下記に私が使ったシャオの

動画のリンクを貼り付けてますので

ぜひ実践での使い方に参考にしてください。



 

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