鉄拳7FR:ミゲル解説(実践編①)「サヴェッジスタンス」

ミゲル解説(実践編①)「サヴェッジスタンス」

管理人の鉄拳7FRにおける

ミゲル最高段位:聖帝



この記事では、

実践編ということで

「サヴェッジスタンス」

をテーマにして

オンライン対戦で勝てる方法を

お伝えしてまいります。

 

1.移行する技は4つで十分

サヴェッジスタンス(以下SS)

に移行する技は

多くあります。

 

しかし、私は4つしか

使っていません。

 

ミゲルメインの人は

すべてを使い分けても

いいかもしれません。

 

私のようにサブで

楽しめばいい

という人は、

以下の4つだけで

良いと思います。

 

1-1.チョーキング(3LP)

8割はここから出しましょう。

さらに下記のことを

常に守ってください。

 

①チョーキングがガードされたら

→SS移行しても技は出さないこと

 

②チョーキングがヒットしたら

→SS移行しても技を出してもいい。

あるいは出さなくてもいい。

※欲張らないこと

 

③3LPLPや3LPRPは

たまに出す感じ。

 

SSは強いですが、

欲張ると痛い目にあいます。

慣れるまでは

1発止めを基本とし、

ヒットしたら初めて

SSからの技を出すように

してください。

 

↑当ててもガードされても

SS移行から何もしていません。

本当は攻めたいのを

ぐっと我慢するのも大事。

1-2.セパレーションフック(RPLP)

これも1-1のチョーキングと

同じです。

ヒットしたら動くけど、

そうではないときは

下手に動かないことです。

 

ただし、3LPと違い

これは確反で当てることが

多いので、当てた後は

SS移行していいでしょう。

 

1-3.ヴァイブローラー(4LK)

ガードさせてだいぶ有利。

ガードさせても

ある程度動いてもいいです。

 

起き上がりに重ねるといいでしょう。

 

1-4.スタッカートダンク(9LP)

1-3と同じく

ガードさせて有利。

リーチが長いので

近づきながら出すのもいいでしょう。

 

近づきつつ、突然出す。

ガードさせても攻められます。

 

なお、ヒットすればSS中の3RPが

追撃でヒットします。

ガード/ヒットに関わらず

6に入れてSS状態になっておきましょう。

 

 

その他

↑の4つをある程度使いこなし、

「他にもSSに移行できる技を

覚えてみたい」

という人は以下の技もおススメ。

 

フィールダウン(1LK)

下段キックからSS移行可能。

1LKRKと入力すると、

派生の下段キックがあるため、

相手からすればあまり手を出してこない。

 

さらに1LKヒットで+4Fとミゲル有利です。

SSに移行し、有利な状態で

流れをつかみましょう。

※SSからの具体的な技は

下記で述べます。

 

 

ダブルバックフィスト(6RPLP)

Ver4から導入された発生12Fの

確反技です(上上)。

 

リーチも長く、12F確反が

弱かったミゲルにおいては

かなり重宝される技です。

 

ヒット後はかなり距離が離れるため、

その後に出す技は限定されますが、

この技をヒットさせる状況は

多いため、SSに移行しつつ

プレッシャーをかけましょう。

 

2.SSからの選択肢

SSからの選択肢も

ミゲルは豊富。

 

しかし、すべて使う前に

ある程度絞っておきましょう。

 

慣れたら全て試したら良いと思います。

 

2-1. フェードスラッシュ(SS中4LP)

発生の早い(14F)中段パンチです。

Ver4からホーミング技になり

SS中に出せる技の主力になりました。

 

例えば9LPガード後や

1LKヒット後に

これを出すと

 

割り込めない&横に移動できない

 

となります。

(※1LKヒット後は+4なので、

相手がジャブを出したら相打ち)

 

実質安定行動になります。

 

しかも、2発目にRK(中段)

とRP(下段)の派生もあり、

相手からすれば厄介な技になりました。

 

2発目RKは連続する膝蹴りです。

ディレイも効くので、時々出すといいでしょう。

 

実は知らない人も多いかもしれませんが、

この膝には確反があり(-10F)

ワンツー程度のリスクがあります。

 

しかし、知らない人にはどんどん出しましょう。

 

対となるRP(下段)はヒット後に

66RPLPが追撃可能です。

 

注意:上級者はRKとRPを見てから

どちらもガードすることができます。

(ファジーガード)

 

とは言え、時々たまに出すとヒットします。

選択肢の一つとして覚えておいてください。

 

↑1LKで+4F→SS中4LPは

割り込みにくい連携。

たまに4LPRPまで出すと

ヒットして、その後66RPLPで追撃。

 

2-2. ブリスタークランチ(SS中LPRK)

上中で発生が早いです。

連続ヒットし、バウンドコンボが可能。

 

 

2-3. クレイジースキップ(SS中9LK)

ジャンステ付きの

飛びひざ蹴りです。

 

ガードされても確反もなく

発生が早く、リスクが少ない。

 

当ててもダウンを奪うだけですが、

これを何度も見せておくことで

相手をしゃがませにくくし、

早い技で対応してきたら

2-1のLPRKで返り討ちにします。

 

↑まずはこれを主軸に。

 

2-4.テイルピース(SS中1LK)

ミゲルハチェットと呼ばれる

下段キックです。

ダメージが非常に高く、

2回ヒットさせたら普通の投げよりも

ダメージが高いほど。

 

カウンターで2WKで追い打ち可能。

ヒットさせて有利だし、

レバーを6に入れておけば

SSが持続します。

 

SS中1LK→1LK→9LK

など、下と中を揺さぶることが

可能です。

 

2-5.グランドワインダー(SS中1RK)

下段を奪うキックです。

ガードされると浮かされるほど不利ですが、

時々出して、警戒させておきましょう。

また、SSを見ると横歩きや横移動をする

プレイヤーも多いです。

 

この技は横にも強いので、

横の防止にもなります。

※上級者は横移動中に捌いたり

下段ガードするので注意。

 

↑時々出すから当たるのです。

 

その他にも

SSから様々な技が

出せますが

まずは上記の4つ

だけでいいでしょう。

 

私も特別なことをせずに

ミゲルを使ってきました。

あまり手を広げる必要はありません。

 

 

「まだ余裕がある」

「もっと知りたい」

という人のために以下の2つも

加えておきます。

 

ダウンストローク(SS中RP)

確反のないリーチの長いパンチ

届かないと思ったら届いた

というぐらい長いパンチです。

 

相手が下がりそうなときや

長距離から近づいてきそうなときに

出すと良いでしょう。

 

壁コンの時に見かけることが多いと思います。

壁コン:LP→3LP6→RP

 

エンドブロック(SS中3RP)

コンボ始動技にもなる

リーチの長い右アッパー。

 

平八やクマの鬼神拳(66RP)

のような技です。

 

確反があるため

頻繁に出すことはできませんが

突然出すとヒットすることもあります。

 

また、ダウン中にもヒットするので

起き攻めにも使えます。

 

ダウンを奪ったら

WKでそのままSS状態になり、

1LKや3RPで追い詰めましょう。

 

また2RKWPで締めたコンボ

1LP→RK→2RKWP

RK(CH)→6RKRP→WK9LK→2RKWP

の後の起き攻めでも使えます。

 

 

↑確反として6RPLPからSS中にRP。

相手ダウン後にWKになって3RPで

追い打ち。

こういう形でダメージを蓄積しましょう。

 




まとめ

SSは強いですが、

①欲張らないこと

②あまり使い分ける必要はない

 

ということを念頭に

始めてください。

 

そのうえで自分の

SSスタイルを見つけてみてください。