この記事では
鉄拳8のオンライン対戦において、
「ブライアンを使ってるんだがなかなか勝てない」
「基本的な性能は分かった。
後はブライアンで勝てる方法が知りたい。」
という人対象に書いております。
初心者の方は
まずは下のブライアンの基本編を先にお読みすることを
おススメします。
[鉄拳8]ブライアンを使ってオンライン対戦で勝つ方法:知識編(TEKKEN8 Online Ultimate)
またこの記事は実践編なので
技名は省略し、
技の表記はすべて4LPや3WKなど
テンキー表記に基づきます。
表記などについては下の記事から
実践編1「中間距離を制す」
そもそもブライアンの得意な距離は
どこでしょうか?
実はブライアンの得意な距離は
中間距離です。
これはハチェット(214LK)や
チョッピング(4LP)が届く距離で、
ワンツーやジェッパ(46RP)
が届かない距離です。
もちろん近距離も強いのですが、
一番得意な距離は
中間距離です。
ゴリゴリに近づく
ブライアンプレイヤーも
多いですが、
中間距離が強いということは
知っておいてください。
その中でいろいろな技を
出していきましょう。
中間距離で使える技たち
私が中間距離でよく出す技をまとめます。
キャノンストレート(214LP)
チョッピング(4LP)
ハチェット(214LK)
レクイエム(236WP)
ミドルサイドキック(WK)
です。
正直これらだけで良いです。
まずはこれらだけを
使って中間距離を制していきましょう。
以下、具体的に
どういう意図で
上記の技を出してるか
解説します。
キャノンストレート(214LP)
鉄拳8からの新技です。
言わずもがな
ブライアンの主力にもなるほど
強力な技です。
ガードさせて有利+削り、
ヒットで追撃可能、
カウンターでコンボ。
弱点は上段、
そして横移動に弱い。
という点です。
出しどころとすれば
三島キャラでいう最風
のように出せばいいでしょう。
つまり、
相手が近づいてきそうなとき、
相手のスカ確に
不利な時で暴れたいとき
などに出すのがいいです。
↑WKで距離を保ちつつ、強引に入ってきそうと
思ったときに置き技として出してます。
デメリットとして
ワンコマンドで出せない点です。
214というコマンドは
私でも失敗しやすく
時々違う技が出ます。
なので、ブライアンを使う人は
まずはこの技を
出したいときに
出せる練習をしておきましょう。
相手がなんかやりたそうな雰囲気を感じてます。
すぐ出せるようになりたいですね。
そして、この技の対となるのが
WKや214RPです。
WKは後で説明しますが、
214RPはその後のRKがあるため、
ヒット確認できる人にはかなり強い技です。
ヒット確認に自信がない人は
1発止めで止めておきましょう。
2発目があるから相手もしゃがもうとするし、
リターンが少なくても出しておくことが
大事です。
私もヒット確認できるときとできないときがあります。
↑の時はヒット確認できたタイミングでした。
チョッピング(4LP)
ガードさせて有利な中段、
ヒットでかなり有利になり、
カウンターでコンボです。
弱点は横です。
横に非常に弱いです。
またガードさせて有利とはいえ、
その後の読み合いで
ブライアンはあまり良いことがなく
さらに距離が近づいて
近距離になってしまうので
実は強い技でありながら、
ブライアンを使ってる人は
あまり多用していないこともあります。
むしろ暴れなど
「ここで出すか?」
っていうタイミングで出す方が
効果的だったりします。
後は壁に追い詰めて出す、
という使い方もいいですね。
ハチェット(214LK)
ブライアンの主力な下段です。
ダメージも高く
カウンターで追撃可能。
この技は
近距離でも
中間距離でも
出していきましょう。
相手がしゃがむまでハチェット
と言われるぐらい
出していきましょう。
ヒットすればかなり有利で
その後近距離戦になります。
ヒット後、横に逃げようとする相手も
多いため、
ボディブロー(3LPLPLP…RP)
や
ストマックニー(6LK)
などで抑制しつつ、
再度ハチェット、ハチェット、ハチェット・・・。
という感じですね。
ガードされたときの
確反が痛いキャラ、
例えば一八のダブルアッパーには
注意が必要ですが、
キングなどRKしか入らない
相手にはガードされても
出していきましょう。
レクイエム(236WP)
ガードされても削り、確反無し。
ヒットすればヒート状態になります。
これは214LPや214LKを
しゃがもうとする相手に出すイメージです。
中間距離で出せるので
214LPを連打した後に
出したりします。
個人的にはあまりこの技を出したくないです。
というのは236WPというコマンド上、
時々236LPになり、リフトアッパーが
化けてしまいます。
今作ではリフトアッパーガード後は
距離が離れないため、
非常に痛い確反が入ってしまいます。
なので、私は代替として
1WPを出すことがあります。
これはダメージなど性能は落ちますが、
確反のない中段なので
236WPが安定しない人は
こちらで妥協していきましょう。
ミドルサイドキック(WK)
今作ではノーマルヒットでは
ダウンを奪えなくなりましたが、
カウンターでコンボなので
主力なのは間違いないです。
そもそもリーチが長いです。
さらに66ダッシュから出すと
横にも強くなるため、
214LPとWKで相手を
中間距離でコントロールし、
固まったらハチェット、
など、出していきましょう。
またスネークアイズ中や
ヒート中は
WKからWPで追撃可能。
このWPは連続ヒットし、
ガードによる確反がありません。
WPを最大ホールドすると
壁際だと壁に貼り付けられます。
WKからWPどのように使うかも
読み合いになり、
WKの強みが深まります。
ヒート中は
WKからのWPも
戦略に加えましょう。
クイックローキック(2RK)
おまけにもう一つ。
2RKで出る、
このローキック、
すごくリーチが長いです。
中間距離でも届きます。
ぜひ出してみてください。
この技の良いところは、
リーチが長い下段で
ヒットしても五分なので
仕切り直しになります。
その後、相手が何か出して来たら
214LPやジェッパなどの
スカ確のチャンスです。
ハチェットはヒット後
近距離になりますが、
この技は中間距離を
保つので、使い勝手がいいです。
ダメージは期待できませんが、
ブライアンの得意距離を
保つ主力です。
気軽に打てる下段。リーチが短い相手だと
やりづらいと思います。
まとめ
ブライアンで勝てない人の
理屈として、
「ゴリゴリに攻めた結果
いつの間にか負けてた」
というケース。
しかし、動画やリプレイで
上手なプレイを見てると
多くのブライアン使いは
中間距離を保ちながら
うろうろしてます。
彼らもやっぱりブライアンの
強みを分かってるので
あまり近づいて
どうこうするのではなく
中間距離を制して、
そしてチャンスがあれば
壁に追い詰めたり
有利状態からハチェットなどで
ダメージを取ったりしています。
私が紹介した技を中心に
ぜひブライアンの得意な
中間距離を制していきましょう。