この記事では
鉄拳8のオンライン対戦において、
「リリを使ってるんだがなかなか勝てない」
「基本的な性能は分かった。
後はリリで勝てる方法が知りたい。」
という人対象に書いております。
初心者の方は
まずは下のリリの基本編を先にお読みすることを
おススメします。
またこの記事は実践編なので
技名は省略し、
技の表記はすべて4LPや3WKなど
テンキー表記に基づきます。
表記などについては下の記事から
この記事では
背向けについて解説します。
リリにとって背向けは
非常に強い攻めであり、
これをいかに上手く使うかが
リリ使いにとってのカギになります。
またリリと対戦する際、
背向け対策を知らないと
一方的にやられてしまいます。
この記事が
リリ使い・対リリ戦において
役に立つようになればと思います。
記事に書いてあるフレームは
2024/7/31時(Ver.1.06)であり
今後変更になる可能性があります。
情報が古かったら
問い合わせフォームから
教えていただけると助かります。
実践編1「背向け」
背向け移行技
LPLPLK(トリコロール)
LPLPLKは
発生10Fから出る技で
上中中になってます。
2発止めでは
確反がなく背向けになります。
3発目出し切りで
-14Fというかなり痛い
確反がありますが、
1発目カウンターだと
3発連続ヒットします。
3発目のみカウンターだと
コンボ可能になり、
抑止力になります。
↑3発目カウンターだと236LKからコンボ。
ヒットしても
ガードされても
2発止めが基本であり、
その後の背向けの攻防が
始まります。
カウンター確認ができるなら
カウンター時に
3発を出し切りましょう。
まとめると
・2発目まで連続ヒット
・カウンター時は3発連続ヒット
・2発止め後は背向け
・3発目のみCHだとコンボ可能。
という技です。
ちなみにヒット時は+4Fなため
背向け中WP(13F)
が割り込めません。
またガードされると-6Fです。
(Ver1.05:-4F→6F)
ピーコックワルツ(LKLP)
発生15Fで連続ヒットする
中中技。
ガードされると確反ありますが、
ヒート中はヒートダッシュ可能で、
ヒット時はコンボ可能。
ヒート状態でかなり力を
発揮する技です。
この技、一発止めで背向けになる上に
LKRPLKという派生もあります。
LKRPは中上ですが、
6を入れるとステップに移行します。
リリの中でも非常に多彩な
派生になるため
使いやすい技です。
とは言え、
基本は一発止め
で様子を見ましょう。
アルトロデオ(66RK4)
踏みつける下段で
ヒット後はリリが有利。
技後4入れで背向けになります。
起き攻めにも使える技で
攻めの起点になります。
ヒットで+4Fなので
WPが割り込めずコンボ
パドリングビート(2LPRP4)
連続ヒットする
下上のパンチ。
技後4で背向けになります。
背向けになろうがならまいが、
ヒット時はリリ+3F有利。
ホワイトスワン(ヒート中RP+LK)
ヒートスマッシュ後
ガードされるとリリは
有利状態で背向けになります。
この時リリは+9Fなので
相手はほとんど動けません。
バックフリップ(3WK)
非常に長いリーチを持つ
コンボ始動技です。
横移動に弱いですが、
対になる上段ホーミングの
ブラックスワン(WK)
もあり、今作では
非常に強い技になっています。
なおガードされると
リリが-4Fで
やや不利です。
一応3WKWKで
2発目があります。
背向け技
次に背向け中に出せる技
について主要技を
解説します。
アルカンシエル(背向け中LKRK)
この技は
・しゃがみステータス
・ホーミング技
・2発連続ヒット
→ヒット時は
6LKや236LKなどで追撃可能
・1発止め、2発止めにも確反あり
という性質があります。
1発止めには
確反がありますが
2発目もあるため
相手もうかつに手を出しずらく
1発止めがやや安定行動。
これにより相手は
横移動も
ジャブ暴れも
しゃがみもできず、
かなりの行動を抑制する
ことが可能になります。
ペタルスウィープ(背向け中2RP)
先ほど紹介した
背向けLKRK
とほぼ対になる選択肢。
ヒットで有利な下段パンチ。
カウンターで236LKで
追撃可能です。
※技後はしゃがみ状態なので8入れてから
236LKを出しましょう。
固まる相手には
これを狙っていきましょう。
テンペスト(背向け中WP)
発生の早い中段で
リリが有利状態で
背向けであれば
しゃがパン含め
割り込みにくい選択肢になります。
ガードされると
トゥスマ程度の
確反はありますが
ノーマルでもコンボ可能で
リターンが高い技です。
この技があるため
相手は固まりやすく
リリは下段が通りやすくなります。
ロンペフルーレ(背向け中RP)
パワクラ付きの中段です。
リターンも少なく
ガードされると確反があるので
あまり使う頻度はないですが
毎回暴れてくる人には
効果的です。
エトワール・フィクス(背向け中LPRK)
発生が早い上段技です。
しゃがまれると危険ですが
たまに出すことで
相手の暴れを抑制することもできます。
↑発生が8Fなので
例えばLPLPや3WKを
ガードされた後(-4F)
であっても相手の13F以上の技に
割り込めるので
仕込むところは十分あります。
フラットトリップ(背向け中2WK)
ダメージが一番高い下段。
これを見てしゃがむ人は
なかなかいないと思いますが
反応が早い人は
ガードしてくると思います。
そもそもガードされると
浮くリスクがあるので
危険性は高いです。
ですが、
これを見せておくことで
相手がしゃがむようになれば
中段が入るので
私は時々使います。
普通に出せば技後は背向けですが、
6入れで正面に向くこともできます。
ツイストバックフリップ(背向け中WK)
相手に向かってもう一度
後方宙返りをする技です。
主に相手のしゃがパンつぶしに
使いますが、
ヒットさせても
リターンはあまりありません。
一応ガードさせて有利です。
ロサ・ギガンティア(ヒート中背向けRP+LK)
リリは背向けから
ヒートスマッシュができます。
この場合下段になるので
相手からしたら非常に脅威です。
なのでヒート中の背向けは
中段とヒートスマッシュの二択が
かなり強力になります。
背向け中LP+LK/RP+RK
背向けから投げは
時々使います。
相手のパワクラ封じにもなります。
ただし、距離によっては
届かないのと
投げ抜けが容易なので
あまり期待値は高くありません。
ラビットエア(背向け中4LKor4RK)
ちょんと横にステップする
ラビットエアですが
背向けからでも出せます。
これにより
背向けからの選択肢を
さらに増やすことになり
対リリにおいては
かなり苦戦するプレイヤーも
多いと思います。
リリの背向け対策
ではここからは
対リリにおける
背向け対策をお伝えします。
当然ですが、全対応は
あまりないですが
知ると知らないでは
大きな差なので
下記を覚えておいてください。
①バックフリップをガードしたらしゃがパン
バックフリップをガードしたら
しゃがパンを打っておけば
リリの行動をかなり制限できます。
リリ側とすれば
背向け中にRPかWK、
あるいはバックフリップ出し切り(3WKWK)
しか対応ができず、
これらはリリにとっても
リスクのある行動なので
あまりやりたくないことです。
しかもバックフリップ後は
リリ側はしゃがパンを
ガードできないため
ある意味確反に近い行動です。
②LKRKのLKをガードしたら確反
LK一発止めは-10Fです。
2発目があるため
確反を入れにくいですが
ちゃんと入れておくと
リリ側も2発目を出し切ってきます。
③暴れるなら横に強い中段技
横に強い中段、
例えばホーミング技などで
暴れられると
リリとしては
ラビットエアや
各種下段などが
打てなくなります。
これに対する
リリの動きとしては
パワクラ
発生の早いLPやWP
などが勝ちます。
そうやって選択肢を
制限できるので
どうせ暴れるなら
横に強い中段を
選択しましょう。
背向けまとめ
冒頭にもお伝えした通り、
リリは非常に背向けが強いキャラです。
鉄拳7でプレイしていた人からすれば
鉄拳8のリリは別キャラと
感じるくらいです。
また下記に私が使ったリリの
動画のリンクを貼り付けてますので
ぜひ実践での使い方に参考にしてください。
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