この記事では鉄拳8のランクマをプレイしていても
なかなか段位が上がらない。
段位を上げたい人への裏ワザというかショートカットを
紹介します。
この記事は鉄拳の対戦経験歴25年、
ドクターが書いております。
段位を手軽に上げる裏技
やり方は簡単です。
ランクマで勝てそうな相手にのみ対戦する。
勝てなさそうなら無理にリベンジしない。
これだけ段位は上がっていきます。
もちろん多少は時間がかかるかもしれませんが、
着実に上がっていきます。
というのは鉄拳のランクマのシステムは
細かい数字は省略しますが、
「勝った時にもらえるポイント」>「負けた時に失うポイント」
だからです。
つまり1勝1敗を繰り返していけば
必然的に段位が上がります。
同じ人に1回勝っても
「この人はもう1回やっても負けるかも」
という場合はリベンジをせずに
確実に勝てそうな相手を探しましょう。
そうすれば段位は上がります。
ただし、私はこのやり方を推奨していません。
理由は後で述べます。
あくまで「段位を簡単に上げる方法」
として紹介しただけです。
段位が上がりやすいシステム
そもそもどうしてこういうシステムなのでしょうか?
このシステムが取り入れられたのは
鉄拳7のラウンド2からです。
それまでは
「勝った時にもらえるポイント」=「負けた時に失うポイント」
でした。
しかし、ラウンド2からシステムが更新され、
「勝った時にもらえるポイント」>「負けた時に失うポイント」
となりました。
結果、どうなったか。
みるみる皆さんの段位が上がりました。
それをSNSで投稿します。
「やった人生初の鉄拳王だ!」
というように皆さんSNSに投稿します。
これこそが鉄拳のメーカーの意図です。
段々と段位を上げるようにすることで
「努力の結果、段位が上がった!
鉄拳楽しい!」
という流れを作るためです。
私もそれまで羅刹が限界だったのが
ラウンド2の更新のあと、みるみる段位が上がりました。
鉄拳7が終わるころには鉄拳王に上がりました。
羅刹から鉄拳王って
段位的には16も上です。
どう考えても実力=段位になってないのですが、
システムを変えたからそうなったのです。
そしてそのシステムは鉄拳8でも引き継がれています。
段位=実力ではない
ここまで来たら、逆に言えば
段位なんて飾り、というのが分かっていただけたでしょうか?
段位が上がってうれしいことを
SNSなどで報告するのは決して悪いことではないです。
ただし、それがメーカーの思惑であることは
知っておいた方がいいでしょう。
そして私が先ほど述べた
手軽に段位が上がるやり方は
その「飾り」である段位を
さらに上げやすくする方法です。
鉄拳は勝敗のつくゲームです。
そのゲームで段位だけが上がっていくのは
むしろ不幸だと思います。
実力がないのに、社長やリーダーになるようなもの。
私はそれは本来の姿ではないと思っています。
むしろ不幸ですら思います。
「え、あの人のあの実力や実績で社長なの?」
というのはむしろ不幸でしょう。
つまり、逆説的になりますが、
段位が上がるからと言って、
実力が伴っていないまま段位だけが
上がるのはいささか問題だと思います。
しかしながら、それがメーカーの意図ですから
そこは変えようがありません。
段位が上がったから
実力があがったと勘違いしてはいけません。
高段位は一般的に強い
もちろん高段位プレイヤーは
実力も高いです。
投げ抜け・反応・相手の技の出しどころ
暴れ方・スカ確・確反・横移動
などなど、
本当に強い人はどうしょうもなく強いです。
※もちろん改造(チート)やヒットボックスを
使用していない人に限ります。
彼らが鉄拳王や破壊神を名乗るのは
もちろん私も納得です。
しかしながら、
「え、これで鉄拳王?うそでしょ?」
という相手は見ててわかります。
対戦してすぐにわかります。
「恐らく努力もせずに
逃げてばかりして
この段位に上がったのだな。」
と想像します。
そういう人は周りが強いため
「こういう人には勝てないから
リベンジしないでおこう」
と逃げの姿勢になり、
楽しめていないと思います。
悪い意味で
段位を上げることだけのゲームになってしまい、
勝負、つまり勝ち負けを追い求められずに
毎日鉄拳プレイしているのだと感じます。
大事なのは逃げないこと
鉄拳においても、
人生にもおいても
勝負事で逃げてはいけません。
(理不尽なことにはもちろん逃げましょう)
あくまで、1対1や団体戦などで
どちらかが勝って、どちらかが負けるという
勝負事では逃げてはいけません。
その過程で必ず強くなります。
ぜひぜひ、素敵な鉄拳ライフを送ってください。