[鉄拳8]ヴィクターを使ってオンライン対戦で勝つ方法:実践編1「パフューマーとイアイ」(TEKKEN8 Online Ultimate)

この記事では

鉄拳8のオンライン対戦において、

「ヴィクターを使ってるんだがなかなか勝てない」

「基本的な性能は分かった。

後はヴィクターで勝てる方法が知りたい。」

という人対象に書いております。

 

初心者の方は

まずは下のヴィクターの基本編を先にお読みすることを

おススメします。

ヴィクターを使ってオンライン対戦で勝つ方法:知識編

またこの記事は実践編なので

技名は省略し、

技の表記はすべて4LPや3WKなど

テンキー表記に基づきます。

表記などについては下の記事から

コマンド表記や用語

 

この記事では

ヴィクターのパフューマーとイアイ(以下居合)

について解説します。

ヴィクターにとってこれらの移行技は

非常に強い攻めであり、

これをいかに上手く使うかが

ヴィクター使いにとってのカギになります。

 

またヴィクターと対戦する際、

これらの対策を知らないと

一方的にやられてしまいます。

この記事が

ヴィクター使い・対ヴィクター戦において

役に立つようになればと思います。

本記事はシーズン2に対応して

更新済みです。

(メーカー公開日2025/6/3: Ver.2.02.00) 

 



実践編1「パフューマー」

パフューマー移行技

それではヴィクターが

パフューマー状態になる技を

いくつか紹介します。

※技名中はPFとします

 

パフューマー(6LK)

そのままパフューマー状態になります。

軽く前に進む構えです。

一応上中段のパン捌き機能がありますが、

意識して使う必要はありません。

 

ダブルカボションカット(LPLPRP6)

10F確反でよく使う技です。

そして暴れ技が乏しいヴィクターが

とりあえずLPLPを出しておいて

ヒットすればRP6まで出してパフューマー移行、

という流れが多いかと思います。

 

パーリーゲイツ(立ち上がりWP6)

ガードされても確反のない中中技。

カウンターでも浮きませんが、

そのままのダメージが少し高いですね。

 

シャングリラ(しゃがみ中WP6)

しゃがみ状態から下段2発を出してから

パフューマーに移行します。

 

他にもありますが、

実践的にはこの技たちだけで十分と思います。

 

 

パフューマー技

次にPF中に出せる技

について主要技を

解説します。

 

マセラシオン(PF中LP)

小さな下段技。ガードされても-12Fで

そこまで大きなリスクはありませんが、

ヒットで+4F、カウンター+14F(追撃無し)。

相手のジャブやパワクラ暴れに使います。

また技後はしゃがみ状態なので

立ち上がりRPとしゃがみ中WPなどで

揺さぶれます。

【対策】

この技を食らったあとは-4Fで、

立ち上がりRPが発生14Fなので

10Fなら暴れられますが相打ちで浮かされるリスクもあるため

暴れるのは禁物です。

もう一つのしゃがみ中WPは下上なので

こちらをしゃがんでから浮かしたいです。

つまりこの技を食らった後はしゃがみ状態にしておけば、

浮かされるリスクは少なくて済みます。

 

トップ・ノート(PF中RPRP)

PF中に出す技で一番早い技。

この技は中中でガードされても確反なく、

そのまま居合に移行します。

RPRPLPで中中上

RPRPWPで中中中

に移行するため、

読み合いができます。

 

フライングジェントルマン(PF中LK)

ガードされても確反のない中段技。

ヒットでヒートになります。しゃがむ相手に出していきましょう。

 

コーディアルサーキット(PF中RK)

上段のホーミング技。

横移動する相手に出しましょう。

ヒットすれば+13Fで、9LPLPが連続ヒット。

ただし、パフューマーを横で避ける

プレイヤーは非常に少ないため

あまり出す必要はないと思います。

 

ヘングローイン(PF中WP)

ガードさせて有利な中段技。

技後は2かWPで居合に移行可能。

ヒットしていれば居合中2LPで追い打ち可能(距離による)。

パフューマー中に一番出したい技。

 

ヴィクター側の攻め

ダブルカボションカット(LPLPRP6)

パーリーゲイツ(立ち上がりWP6)

シャングリラ(しゃがみ中WP6)

ヒット後はどれも+6~+8Fなので

トップ・ノート(PF中RPRP)

が割り込めません。

それで固めつつ、

 

マセラシオン(PF中LP)

ヘングローイン(PF中WP)

で攻める感じです。

 

マセラシオン(PF中LP)後は

しゃがみからの攻め、

ヘングローイン(PF中WP)後は

居合からの攻めにつなげましょう。

 

パフューマー対策

基本はガードです。

もし暴れるならカウンターで浮くような技がいいでしょう。

ダブルカボションカット(LPLPRP6)ヒット後の

マセラシオン(PF中LP)は

13Fの中段でも割れない連携です。

(しゃがぱん2LPで止められますがあまりいい方法ではない)

もし暴れるとしたら

発生が遅いヘングローイン(PF中WP)

にカウンターを与える技を出す方がリターンはいいです。

↑どうせ暴れるならリターンの強い技で。

そうすると相手はヘングローインを出しにくくなる。

 

トップ・ノート(PF中RPRP)

から居合をしてきたらヴィクター側は

ガードしにくい状況なので反撃しておきましょう。

実践編2「イアイ(居合)」

WKや特定後に2orWKを入れると

イアイ(以下:居合)の構えになります。

なおキャンセルは1かWKです。

 

居合移行技

それではヴィクターが

居合状態になる技を

いくつか紹介します。

 

グリンガレット(9LPLP)

アネスト・ファイア(666RP)

ペアシェイプカット(666WP)

 

そしてパフューマー中に出せる

トップ・ノート(PF中RPRP)

などです。

 

後は

セルフィッシュ・ミランダ(3RKRP)

アムールシャフト(236RP)

は銃を撃ってから近づいて居合になります。

こちらは距離が離れたりするので

居合から攻めるというより

プレッシャーをかけつつ、手を出さない方が得策です。

↑遠距離からだと届かないので

無理に手を出さないこと。

 

居合技

次に居合中に出せる技

について主要技を

解説します。

 

スプマドール(居合中LPLP)

基本的にはグリンガレット(9LPLP)と

同じ技。

居合中に出す技の中で一番発生が早く

相手の暴れを阻止できます。

ただしガードされると-14Fと非常に痛く、

2やWKでキャンセルするか、

次に紹介するシャスティフォル(居合中LPWP)

を混ぜていきましょう。

 

シャスティフォル(居合中LPWP)

中上技で連続ヒットします。

2発目はしゃがまれるリスクはありますが

ガードさせて+3Fです。

+3Fというのは非常に微妙な有利差であり、

この後ヴィクター側が出す美味しい技があまりないので

基本的に様子見でいいでしょう。

 

アルマス(居合中RP)

リーチの長い中段攻撃。

発生は16Fでガードされても確反がないため

気軽に出せる技です。

 

エスペ・アバンチュールズ(居合中2WP)

居合から出す奈落技です。

この技がヴィクターが持つ一番の崩し技です。

ただしダメージが30しかなく

確定する起き攻めもなく

壁コンにつなげられるわけではないので

あまり期待値が高くありません。

ガードされたらもちろん浮くので

気軽に出す技ではありません。

 

ロンゴミニアド(居合中2RP)

ガードされても有利な中段攻撃。

ダメージというより有利フレームのために

出す技です。

技後は居合が継続します。

非ヒート時は+4Fで

ヒート時は+8Fとなります。

 

+4Fということは

スプマドール(居合中LPLP)13F

で割り込まれず、

アルマス(居合中RP)16F

で割り込まれる。

+8Fだと両方割り込まれない

という状況です。

そうするとヒート状態であれば

相手はほとんど暴れないため、

再度ロンゴミニアド(居合中2RP)

をするか

エスペ・アバンチュールズ(居合中2WP)

で下段攻めするか、

という状況です。

 

ミュルグレス(居合中RKRP)

下上のコンビネーション。

下段だけで止めたらヒットで+3F。

しゃがんで攻撃してきそうなら

RKRPを出し切る、という感じ。

パワクラ対策技ですので

相手がパワクラばっかり出すのであれば

これで対応しましょう。

2発目ガードされると-3Fで不利です。

 

セクエンス(居合中LK)

中段パワクラ技です。

ガードされると-14Fで非常に痛いので

あまり頻繁に出す技ではありません。

とは言え居合中はガードができないため、

相手の暴れに対応するときはこの技を使いましょう。

なおガード時は2発目でないので確反入れるときは注意。

 

パッスランド(居合中2LP)

シーズン2からの新技。

ダウンにも当たる中段技。確反無し。

発生が18Fでアルマス(RP)より遅い。

ヒットするとヒートになります。

 

ヴィクター側の攻め

居合中に出す技としては

アルマス(居合中RP)

が基本。

これに対して早い技を出してつぶしてくるなら

シャスティフォル(居合中LPWP)

スプマドール(居合中LPLP)の2発目キャンセル。

ガードに徹してきそうなら

ロンゴミニアド(居合中2RP)

エスペ・アバンチュールズ(居合中2WP)

 

それ以外の技はアクセント程度です。

居合中はガードできないので

攻撃しないのであれば1かWKでキャンセルしましょう。

(WKの方が早くキャンセルできる気がします)

 

居合対策

基本は左歩きです。

スプマドール(居合中LPLP)

アルマス(居合中RP)

ロンゴミニアド(居合中2RP)

などがスカせます。

ただし、そうすると相手はタイミングをずらして

技を出してくるので

そういう場合はこちらからも暴れていきましょう。

スプマドール(居合中LPLP)

ガード時には14F確反

シャスティフォル(居合中LPWP)

の2発目はしゃがむ

 

ロンゴミニアド(居合中2RP)

をガードされたら不利なので、

非ヒート時であれば10Fで暴れるかガード

ヒート時はガードに徹するかいっそのことしゃがむ。

 

↑基本的に居合は左歩きに弱いことは

ヴィクターユーザーも、対ヴィクター戦においても

知っておこう

 



 

パフューマー・イアイまとめ

冒頭にもお伝えした通り、

ヴィクターのパフューマーとイアイは

非常に強い攻めであり、

これをいかに上手く使うかが

ヴィクター使いにとってのカギになります。

 

またヴィクターと対戦する際、

これらの対策を知らないと

一方的にやられてしまいます。

 

ヴィクターを使う人、

あるいはヴィクターと対戦する際、

の役に立てば幸いです。

 



 

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