[鉄拳8]シャオを使ってオンライン対戦で勝つ方法:知識編(TEKKEN8 Online Ultimate)

 

「シャオの戦い方を知りたい」

「強い人って何を意識してるの?」

「シャオの立ち回り方を知りたい」

という人のための記事です。

 

シャオは鉄拳3からいるキャラです。

可愛い系の女性キャラで

中国拳法の使い手。

 

鉄拳のゲームの中では

細かい技が多く、

独特の構えである鳳凰背向け

そして鉄拳8からパワーアップされた

擺歩(はいほ)を絡めた戦略になります。

 

昔から女性プレイヤーにも人気でしたし、

男性プレイヤーでも使う人は多かったです。

 

ちなみに声優は

坂本 真綾さん。

かなり有名な方ですね。

 

鉄拳は細かいバージョンアップを

繰り返すため、

動画による「学習」は

おススメしません。

 

バージョンアップや

新キャラが出た直後は

多くのクリエーターは

視聴回数稼ぎのため

動画を作成しますが

その後のフォローをすることはほとんどありません。

いまだに古いコンボ動画や

古いフレームのままの動画が

散見されます。

 

私のようなブログにおいて

最新バージョンに更新した

内容にしているかチェックした上で

参考にしてください。

 

※鉄拳を始めたばかりの人は

先にこちらかどうぞ

用語説明は

コマンド表記や用語から

フレームについては

フレームの意味から





シャオの基本性能

それではシャオで勝つために

次に基本性能を確認しましょう。

(満点★★★★★)

言葉の説明はこちらから

 

置き技(★★★★★)

シャオは置き技に

優れている技を多く持ちます。

これだけやればいいというものはありませんが、

いろいろ種類があるので

相手からすれば

「どの置き技をしてくるか」

を惑わせることで

的を絞らせないことが大事です。

 

シャオの置き技に

適した技を紹介します。

 

弧月閃(9RK)

ブライアンの

フライングヒール(9RK)のような

技ですが、

性能がだいぶ違います。

カウンターでのみコンボです。

 

この技のすごいところは

技後に下に入れるとしゃがみ状態

2WPを入れると鳳凰になります。

この技を待って、

スカ確を入れようとしてくる相手を

鳳凰の構えでスカして

ダメージを取ることができます。

 

技後の状態を自由自在に

変更することで

相手からすれば

「うかつに近づきにくい」

「スカ確が入れにくい」

という状況が作れます。

 

掃腿(横移動RK)

この技もシャオの置き技で

優れています。

カウンターでしかコンボに行きませんが、

リーチの長い下段技。

小さい下段な割りに

ダメージがやや高めです。

この技を意識させつつ

横移動から撃璧掌(WP)

などと混ぜつつ

出していきましょう。

 

宙転断空脚(WK)

リーチの長い中段キック技。

カウンターでコンボです。

この技、下を入れておくと

鳳凰の構えに移ります。

この技はリーチが長いので

ガードさせておいて

鳳凰からの反撃をするなど

相手を翻弄しましょう。

 

鳥王飛翔(66RK)

上段のキックです。

この技はガードさせて有利で

擺歩に移行します。

ガードさせたら擺歩中RPが

割り込めない連携になります(横移動は可)。

そこで擺歩中にLK(下段)でもいいし、

擺歩中に歩いてRPとLKを

パワーアップさせてもOK。

 

井鴦脚(6RK)

上段のホーミング技。

ヒットで玉兎進掌(4RKLP)

が連続ヒット。

ガードさせてもシャオが1F有利です。

ガードされたらハイキック(RK)

をすることでカウンターが期待できます。

知らない相手に試してみましょう。

 

蕩肩(立ち上がりRP)

立ち上がりのパンチです。

カウンターでのみコンボです。

この技は技後に背向けになってしまい、

相手のスカ確がガードできません。

置き技として使うのであれば

技後に6を入れて

背向け移行キャンセルしましょう。

またリーチが短いので

しゃがみ帰着するような技を出しておいて

その後に手を出してきそうな時に

置くような使い方もアリです。

 

里合腿(66LK)

ノーマルヒットでも

カウンターヒットでも

ほとんどリターンはありませんが、

私はよく使います。

シャオから見て左側に強く

リーチもあります。

技後は背向けになるので

無理に攻めてくる相手には

スカ確のチャンス。

 

ダメージそのものよりも

相手に対して壁を作るような

イメージで私は使います。

↑ダメージよりも壁として使い、

相手が手を出して来たらスカ確のチャンス

 

このようにシャオは

置き技が豊富な上に

技後に鳳凰や背向けに移行するのを

選択することができます。

 

なので置き技を出して、

相手が手を出してきそうなら

鳳凰からダメージを取る、

相手が手を出してきそうにないなら

こちらから鳳凰で攻めていく

という戦い方ができます。

 

シャオを使う人は

ぜひこの考え方を

マスターしましょう。

 

攻め(★★★★)

シャオの攻めは強いと思います。

こまかい下段は豊富ですが、

大きな下段はありません。

 

伏鳳烈倒(3LK)

コンボにつながる下段ですが、

見てからガードされます。

4入れでキャンセルができ、

背向けになります。

 

后掃腿(背向け2RK)

背向けから出せる空コン始動技です。

反応が良い相手ならガードされます。

 

扇蹴り(鳳凰中WK)

ダウンを奪えますが、ダメージが低い。

追撃や起き攻めもありますが、

これだけで試合の流れをひっくり返すことは

できません。

 

しかし、中段は豊富です。

立ちからだと

撃璧掌(WP)

架推掌(1LP)

宙転断空脚(WK)

流星連脚(9WK)

 

背向けだと

藐姑射迅肘(背向けLP)

円圏火鼠脚(背向けWPRK)

円圏前(背向けWPWP)

 

鳳凰だと

沈墜勁(鳳凰中WP)

弓歩盤肘(鳳凰中2WP)

などが低リスクで

使いやすい中段技です。

 

相手からすれば

「ほとんど立ちっぱなしでいい」

という判断になります。

 

そこを逆手にとって、

チクチク下段を取りつつ、

相手を壁に追いやるなどし、

スカ確のチャンスを待ちましょう。

 

さらに鉄拳8でパワーアップした

擺歩は非常に強力な攻めです。

 

以下、擺歩(はいほ)について解説

擺歩中に何も入力しないと、最大3歩歩きます。

      • 擺歩中RP
      • 1歩:中段パンチ。ヒット時にヒートに。
      • 2歩:ダメージが上がる。ガードで有利。
      • 3歩:ダメージがさらに上がる。有利Fがさらに上がる。
      • 擺歩中LK
      • 下段キックです。
      • 1歩:ヒット時相手はダウンしません。
      • 2歩:ダメージアップ、ヒットでダウン。
      • 3歩:ダメージ更にアップ、ヒットでコンボ。

 

相手が手を出してくるならRPを最速です。

出してこなければ歩いていく、

という考え方です。

基本はRPが良いでしょう。

↑歩く歩数によってパワーアップ。

ヒート時は2歩からスタート。

 

暴れ(★★★★★)

非常に強いと思います。

 

まず代名詞である鳳凰の構え

することで相手の技をすかし、

鳳凰羽翼(鳳凰中に9LK)

で空コンを入れるのが王道パターン。

さらに9LKLP、9LKRKと

派生技もあるため、相手は

うかつに確反も入れにくい。

とは言え、1発止めは-17Fなので

ガードされると浮かされるのは

知っておきましょう。

また鳳凰は右移動から出すとさらに

相手の技をスカしやすくなります。

※左だと下側、右側だと奥側。

鳳凰で技をスカす場合(生鳳凰とも言う)は

右移動から出すクセをつけておきましょう。

↑横に強い仁の2RPも横移動鳳凰で

避けています

 

そして、相手が鳳凰の構え中に

当たるような技を出してきた場合は、

 

ハイキック(RK)

左捌き(4LP)

などで対応しましょう。

ハイキックはカウンターだとWKなどが

追撃可能です。発生も11Fと早いです。

左捌きはダメージこそ小さいですが、

発生が早い上に、少し右移動します。

かりにスカされても硬直が短く

非常にリスクの少ない暴れ技と言えます。

 

後は暴れ技と呼べないかもしれませんが、

蕩肩(立ち途中RP)

も強い技です。

 

カウンターでコンボですし、

発生も早いです。

起き上がった直後や

「しゃがみ状態」な

状態に出しておくと

カウンターが期待できます。

 

スカ確(★★★★)

リーチは短いですが、

挑打連掌(4WP)

括面脚(LK)

が優秀です。

 

挑打連掌(4WP)

は発生が15Fで

リロイの3RPWPや

クラウディオの3RPLPと

似ています。

しかしその割に

リスクが少なく

-13Fしかありません。

 

スカ確を失敗してガードされても

浮かされることがほとんどありません。

 

ある意味気軽に打てる

スカ確技です。

 

括面脚(LK)

上段キック技。

ノーマルヒットでも空コンです。

しゃがみ相手にはヒットしませんが、

発生が14Fと早く、コマンドも簡単。

相手の立ち状態に入るスカとしては

かなり優秀です。

 

確反(★★★★)

 

立ちから

雀連砲(LP2RP)10F

ピリオドシューター(6RP)10F

隠者出廬(6WP)12F

玉兎進掌(4RKLP)13F

括面脚(LK)14F

挑打連掌(4WP)15F

 

しゃがみ状態から

蒼空砲(RK)11F

旋風十字脚(LPRK)12F

月下兎軽(9LK)15F

蕩肩(強)(RPホールド)22F

 

かなりそろっています。

ただし、リーチが短いのが多いため

届かないケースがあります。

 

個人的に強いと思うのは

雀連砲(LP2RP)10F

です。

10F確反なので

入れるときは多いと思いますが、

この技は

LP2RPで背向け

LP2RP(2入れっぱなし)で正面

LP2RP4で擺歩

という3パターン移行します。

しかもヒット時はかなり有利なので

相手は暴れにくいです。

 

連携技(★★★★)

背向け、鳳凰、

しゃがみ状態

横移動から

シャオは様々な状態から出せる技が多く、

1発・2発・3発・・・

と連続的に出す技が豊富です。

 

それらを途中で止めたり、

最後まで出し切ったり、

することで相手に選択肢を

与え続けることが可能です。

 

例えば、

加横架推掌(66RPLP)

二発の連続ヒットする技ですが、

66RPLP4で

二発目をキャンセルし

背向けに状態になります。

 

背向けになってから

霍山銀針(9LP)

ジャンプから下段のパンチ。

技後は鳳凰になります。

そしてこの9LPも2を入れると

技をキャンセルし、

しゃがみ状態になります。

 

背向け→鳳凰→立ち→背向け

などというように

いろいろな移行が可能です。

背向け9LPヒット時は鳳凰RKが連続ヒット。

さらに手を出してきた相手に鳳凰RPLP。

 

さらに横移動も早いため、

シャオはその機動力と

連続技が最大の強みだと思います。

【実践用】空中コンボ集

簡単な空中コンボを紹介します。

ここで挙げているのは

最大ダメージではありません。

私が様々なキャラを使う上で

最低限これだけ覚えてたら十分

というものだけを集めています。

プラクティスモードで

練習するときに参考にして下さい。

(T)→トルネード

(CH)→カウンターヒット時

 

ノーマル始動
4WP 9LK 鳳凰中9LK 立ち上がりRPホールド6 鳳凰中2WP
カウンターヒット
WK

6LKLP→RP→LPRP(T)→7WP→WK→66→3RPLK

【メモ】7WP→WKのところが慣れない場合は6RPLPRKで代用可

 

ノーマル始動
WP

66LK→1RK→6LKLP→LPRP(T)→7WP→WK→66→3RPLK

【メモ】

始動技のWPが近距離じゃないと66LKが空中ヒットしない

 

ノーマル始動
LK 66LPRK

66LK→1RK→6LKLPRK(T)>66→9RK2→RK

 

ノーマル始動
3LK 背向け2RK

666LK→LPRP→RPRP→RK

 

ノーマル始動
666LK

LPRP→RP→LPRP(T)>7WP→WK→3RPLK

 

カウンターヒット
横移動RK

66LK→RP→RP→LPRP(T)→7WP→WK→66→3RPLK

 

カウンターヒット
66RK

WK→6LKLPRK(T)→6RPLPLK

 

ノーマル始動
鳳凰中9LKRK

7LK(T)→6WK→RP→LPRP

 

投げ技コンボ
6RP+LK

6LKLP→RP→LPRP(T)→66WK→7RK

【メモ】

クマとパンダにはT移行は近づいて6RPLPRK

 

連続ヒット
6RK 1LK(CH)

4RKLP

 

壁コン(T消費済み)

6RPLP4→RP

壁コン(T非消費)

9LK(T)→6RPLP4→RP

【メモ】

シャオはヒート中6RPLPRPが使えるため

壁コンは6RPLPRP6→9LKorWK

が大ダメージ

 

勝つために必要なこと3つ

シャオの立ち回りで

勝つために必要なことを

3つ紹介します。

 

1.背向け、鳳凰、擺歩のレパートリーを増やそう

2.常にスカ確を意識

3.壁が強いシャオ

4.相手のレイジ暴れを気を付けて

 

1.背向け、鳳凰、擺歩のレパートリーを増やそう

立ち状態だけでは、

シャオは勝てません。

 

やはり背向けと鳳凰、擺歩からの

引き出しを多く持っている必要があります。

 

どういう技の後に背向けや鳳凰に移行ができるか、

背向けや鳳凰でどういう技が出せるか、

ということをしっかりと練習しないと

いざという時に実践で出てきません。

 

私自身もシャオはずっとプラクティスモードで

あれこれ触って、

「こうしたらこうする」ということを

手になじませるぐらいに練習しました。

 

その後で実践で対戦し、

「まだまだ全然ダメだった」

と反省を込めて、再度プラクティスモード。

 

の繰り返しです。

オンライン対戦を300戦ぐらいやって

「しっくりきたかな」

というレベルになりました。

 

私の感覚ですが、

手を出してくる人には

背向けや鳳凰

ガードに徹する人には

擺歩

で攻めると効果的だと思っています。

オンライン対戦の最大5R×3で

見極めるのは大変ですが・・・。

 

ヒートスマッシュは背向けから出す方がおススメ。

そのため、どういう技で背向けになるかを

ヒート中に考える必要があります。

考えることが多いキャラで慣れるまで時間がかかります。

 

背向けや鳳凰。擺歩からの戦略は

別の記事で紹介します。

 

2.常にスカ確を意識

もちろんどのキャラにでも言えますが、

鉄拳はスカ確の精度が問われます。

 

シャオを使っていると

「このキャラって二択が弱いから

下段ばっかりやっても

絶対にダメージが取れない」

ということに気づきます。

 

つまり、スカ確や

置き技、あるいは暴れでないと

なかなかダメージは取れません。

 

シャオは背向けや鳳凰から

相手をかく乱するキャラです。

 

かく乱することに

一生懸命になって

常に攻めているようでは

絶対に勝てません。

↑伸びなやんでるシャオ使いは

恐らくここでハマっています。

 

相手が手をだしてきそうな場面を作り、

そこにスカ確を入れないと

ダメージ効率で負けてしまいます。

 

シャオの対戦動画を見ながら

鳳凰羽翼(鳳凰から9LK)

挑打連掌(4WP)

括面脚(LK)

がヒットしているところを

観察してみましょう。

 

「あ、だから対戦相手は

暴れたんだな。」

というポイントを覚えておき、

ぜひ真似してみましょう。

↑慣れないうちはスカ確確認できないと思いますが、

最初はそれでもOKです。

 

3.壁が強いシャオ

壁に追い詰めたらシャオは非常に強くなります。

壁コン後、鳳凰になっておき、

WPやWKなどで二択をとってもいいし、

ガードして確反のない技をガードさせて、

手を出してきたところ鳳凰RPLPで壁強、

ということもできます。

 

さらに鉄拳8でパワーアップした

擺歩状態になっておき、

RPとLKで攻めてもいいでしょう。

 

上手な人の動画などで

どういう壁攻めをしているか

レパートリーを増やすだけで

非常に強くなります。

 

4.相手のレイジ暴れを気を付けて

シャオを使っていると

どうしても鳳凰や背向け、擺歩

見せた瞬間に

相手がレイジ暴れをして

最後逆転負けすることが多々あると思います。

 

なので、背向けや鳳凰に行くときに

相手のレイジには気を付けて、

すぐにキャンセル→ガードができるように

しておきましょう。

 

鳳凰だと8入れからガード

背向けだと4入れからガードが

間に合います。

(間に合わないときもありますが)

 

 




まとめ

シャオユウはなかなか最初は

勝つのに苦労すると思いますが、

いろいろなことができるので

使っていて楽しいと思います。

 

個人的にはエディと似ていて、

構えなどの技をチクチク当てて、

相手の反応にスカ確を入れる

スタンスがベストだと思います。

 

鉄拳8でさらにパワーアップしたシャオで

ぜひランクマやフレンドマッチを

楽しんでくださいね!

 

私のXアカウントに

フォローしていただければ

新しい記事や、以前書いた記事の更新。

およびYoutubeの新しい動画を

お知らせしています。

フォローお待ちしています。

↑からフォローをどうぞ