[鉄拳8]レイヴン(レイブン)について知ってることを全て教えます。

「レイヴンの戦い方を知りたい」

「強い人って何を意識して対戦してるの?」

という人のための記事です。

 

※鉄拳を始めたばかりの人は

先にこちらからどうぞ

用語説明は

コマンド表記や用語から

フレームについては

フレームの意味から

 

鉄拳5で登場した忍者キャラです。

鉄拳7では女性のマスターレイヴンという

キャラに交代(?)したのち、

鉄拳8に再登場。

 

今作では分身技が多彩になり、

非常にカッコいい戦い方になりました。

そのかっこよさに惹かれ、

使いたいというプレイヤーも多いはず。

 

そんな方にぜひこの記事を読んで、

レイヴンを使いこなしてもらえたらと思います。

 

本記事はシーズン2に対応して

更新済みです。

(メーカー公開日2025/7/22: Ver.2.03.02) 

 



目次

  • レイヴンの基本性能
  • 【実践用】空中コンボ集
  • ヒートと強化状態
  • こうやればレイヴンで勝てます

 

レイヴンの基本性能

それではレイヴンで勝つためには

このキャラの長所と短所など

基本性能を見ていきましょう。

(満点★★★★★)

言葉の説明はこちらから

 

置き技(★★★)

レイヴンは

あまり置き技(牽制技)

に恵まれていません。

したがって待つより

攻めるキャラです。

 

ホィールエッジ(236RK)

例えスカしても

一歩下がるので

スカ確が入れられにくいです。

 

ダメージの高いコンボになりますし、

一気に壁まで

運び、大ダメージです。

ただし、リスクが非常に高く

背向けになるため

キャラによっては

非常に痛いダメージの

確反が入ります。

しかし、

安い確反をしてくる相手や

確反を知らない人であれば

どんどん置いても

良いと思います。

 

モータルエルボー(236LP)

236LPRPと二発目がありますが、

確反があるので基本は一発止めです。

236LPの後にWKか2入れで

ソウルフィールドに移行可能。

 

相手がカウンターであれば

236LPWKLKRPが入り

空中コンボが可能です。

カウンター確認ができるのであれば

モータルエルボーは非常に強い

置き技になります。

カウンターならコンボ、ガードされたら

何もしないなど、状況確認ができるなら強い技

 

その他で私が置き技として使うものを

紹介します。

 

アイアンフレイル(66RK)

中段のキックで

攻撃範囲が下にも横にも広いです。

一応確反はありますが、

ガードで距離が離れるし、

ワンツー程度しか入らないので

あまり気にしないで置きましょう。

攻撃範囲が広いことから私はよく

置き技として使います。

 

タルタロス(6RPLK)

中中技で、連続ヒットします。

ガードされても確反がなく、

リーチもそこそこあるので気軽に打てます。

2発あるので1発目がスカっても

2発目だけ当たることもあります。

 

クルセイダー(WP)

発生が早い中段で

確反はありません。

流れを変えるのに使いやすいです。

リーチが短いのが難点。

 

攻め(★★★★)

レイヴンは中段と下段が豊富です。

立ちだけじゃなくて、

しゃがみ、背向けやソウルフィールド(以下SF)

からの中段と下段の二択が豊富です。

 

どんどん二択をかけていきましょう。

 

二択におススメの技は

後でまとめています。

 

 

暴れ(★★)

レイヴンは攻めキャラなので

あまり暴れ技はありません。

 

その中でも使えそうなのが

ウォーバウンド(44RP)

腕をブンブン回すような暴れ技です。

この技は、相手が上段や中段を

出していたら

ブラインドゴースト(突然消えて上から蹴り)

に変化します。

 

相手がバックダッシュして

こられると無防備になり

リスクはありますが、

密着時に出されると

なかなかスカ確も

入れられません。

 

ミノスタイフーン(6WP)

上中のパワクラ技。

ガードされると確反があります。

リーチが長いのが特徴です。

 

オルタネイションスマッシュ(4WP)

シーズン2からの新技。

一瞬下がって?浮いて?

からパンチします。

ガードされると-15Fで浮くので

出しすぎ注意なのと

感覚的にあまり避けてくれないので

暴れ技としても微妙です。

 

スカ確(★★★)

使い方によったら

強くも弱くもある

そんなキャラです。

 

中間距離であれば

フライングコープス(66LK)

が空コン始動技の中段です。

しかし、コマンドが66なので、

相手のスカを確認してから

出すのが少し難しい。

 

近距離であれば

ディカステス(3RP)

が右アッパーのような技で使えます。

この技は技後に背向けになりますが、

3RPRK、3RPLKというような

派生技があり、

ガード後の選択肢もあり、

リスクを抑えることができます。

しかし、3RPRKはガードで-15F、

3RPLKは中上でしゃがまれるので

どれにしてもリスクは大きいです。

 

リスクを抑えた手ごろな

スカ確は

タルタロス(6RPLK)

がありますので

これは最低入れておきましょう。

 

確反(★★)

 

立ちからだと

PKコンボ(RPRK)10F

ブロッケンコネクト(RKLP)12F

ダガーブロー(3LPRK)14F

ランスキック(6RK)15F

ディカステス(3RP)16F

 

しゃがみからだと

マインゴーシュ(立ち上がりRK)11F

ボディスラッシュ(立ち上がりLP)14F

 

立ちからのランスキックは上段なので

相手が技後しゃがむ技にはヒットしません。

そういう場合はギロチンジャック(3RKRKLK)

で代用しましょう。

しゃがみからはボディスラッシュが優秀ですが、

それだけです。

 

レイヴンの確反は弱い部類に入ります。

 

連携技(★★★★★)

かなり豊富です。

2発や3発と続く技、

さらに上、中、下の揺さぶり。

背向け移行なども

含めるとかなり多種多様な

ことができます。

 

さらに

ステップから

背向けから

しゃがみ

構え(ソウルフィールド)

分身攻撃

 

などやることが非常に豊富です。

相手からしたら

「何をされているのか

わからないままKOされた」

となります。

分身攻撃やソウルフィールドによって

多彩な攻撃が可能に

 

そのことを踏まえた上で

どう戦術を組み立てたらいいか

後述いたします。

 



 

【実践用】空中コンボ集

簡単な空中コンボを紹介します。

ここで挙げているのは

最大ダメージではありません。

私が様々なキャラを使う上で

最低限これだけ覚えてたら十分

というものだけを集めています。

プラクティスモードで

練習するときに参考にして下さい。

(T)→トルネード

(CH)→カウンターヒット時

 

66LK/[ RKLK]/立ち上がりLP始動

66LK→1RPLP→4RPRKRP(T)→※

66LK→66RK→1RP→WK→66→4RPRKRP(T)→※

※の後は臨機応変に

236LPRP

RKLP(技後背向け)

236LK

3LPRK(叩きつけ)

 

3RP

4RPRK→1RP→WK→66→4RPRKRP(T)→※

 

6RK/背向け2LK
66LK→66RK→1RP→WK→66LK→66RK

 

背向け66WK(近距離)

6RPRKRP(T)→4WKWK→66LK→6RPLK

【メモ】スライディングで相手をまたぐため

最初の6は相手を向いた方向の6になります。

 

236RK

4RPLK→66LK→4RPRKRP(T)→※

 

1RK(CH)

9LK

 

236LP(CH)

WK中LKRP(T)→1RPLP→4RPRKRP

 

背向けWP

66RP

 

壁コンボ(T消費済み)

LPRPRK

9WKRKRP

 

壁コンボ(T非消費)

背向け4RPLK→LPRPRK

236LPRP(T)→LPRPRK

 

ヒートと強化状態

レイヴンはヒート状態になると

各分身技の確反がなくなります。

またガードさせた場合の削りダメージがアップします。

(※ヒットダメージは同じ)

 

分身技を使うたびにゲージを使用しますが、

ヒットすれば少しだけ回復します。

 

またヒート状態にのみ使える技として

テュポーンバイト・ファントム(666LKRK)

があります。

ヒットすればトルネードコンボが可能です。

 

レイヴンに強化状態はありません。

こうやればレイヴンで勝てます

レイヴンを使って

オンライン対戦で勝ちたいのであれば

以下の4つを意識してください。

1.全ての技を覚える

2.アサシンスティングを使いこなす

3.二択をどんどんかける

4.ステップを極めよう

 

1.全ての技を覚える

レイヴンは技が

非常に多いです。

背向けやしゃがみ、

ステップからや

構え(ソウルフィールド)

から出せる技など

多岐にわたります。

 

「良く使う技以外知らない」

というのでは

レイヴンは勝ちにくいと思います。

 

私もレイヴンはサブで

使っていますが、

それでも全技を知っています。

(さすがに全フレームまでは

覚えていませんが)

 

もちろん実践で

全技を使う

必要はありません。

 

ただし、技が多いことは

レイヴンの強みでもあります。

 

対戦相手がレイヴンを使っていても

「あ、この人レイヴンの技を

あまり知らないプレイヤーだな。」

と思うことが良くあります。

そういうプレイヤーに勝つのは

非常に簡単です。

しかしながら、強いレイヴンは

「この人、いろんな技使ってきて

引き出しが多いプレイヤーだな。」

と思わせる人です。

 

レイヴンで勝ちたければ

まずは全コマンド技を

覚えて出せるようにしましょう。

 

その上で2と3で述べる

戦略面を参考にしてみてください。

 

2.アサシンスティングを使いこなす

1RPLPで出るアサシンスティングは

非常に強力な技です。

レイヴン使いは

この技を使いこなせると

強くなるでしょう。

対策できていない人は

このスティングだけで倒せます。

 

アサシンダガーについては別の記事で

まとめています。

[鉄拳8]レイヴン(レイブン)のアサシンダガーについて解説・対策

 

3.二択をどんどんかける

先ほどお伝えした通り、

レイヴンは二択が非常に豊富です。

 

以下、それぞれの状態から二択をかけられる

技を紹介します。

中段はどれもガードされても

確反がないものを選んでます。

 

立ち状態から

中段

タルタロス(6RPLK)

クルセイダー(WP)

ヴァルキリーランスコンボ(LKLK)

ハーデスキック(4LK)

下段

スティングロー(2LK)

バシリスクファング(2RK)

ハーケンキック(1RK)

 

ヴァルキリーランスコンボ(LKLK)

中上ですが、1発目ガードさせたら

2発目はしゃがめません。

3発出し切り(LKLKRK)や

背向け移行(LKLKRK4)などもあり

選択肢が続きます。

 

ハーデスキック(4LK)

発生が遅いですがガードさせて有利。

ヒットでアイアンフレイル(66RK)が

追撃可能。

 

ハーケンキック(1RK)

カウンターだと

もう一度ハーケンキック(1RK)

やサイスヒール(9LK)で

追撃可能です。

ヒート状態でなければ、

ヒートスマッシュ(RP+LK)→ランスキック(6RK)

とつながってコンボも可能です。

 

しゃがみ状態から

中段

ジャックナイフエルボー(立ち上がりRP)

 

下段

アクアスパイダー(しゃがみ中3LK)

トルネードディストラクション(しゃがみ中3WK)

 

ジャックナイフエルボー(立ち上がりRP)

ガードされても確反がない中段で

カウンターでコンボ可能です。

キラービー(1LK)やケルベロス(236WP)など

技後にレイヴンが有利な状態で出すと

カウンターが取りやすいでしょう。

 

アクアスパイダー(しゃがみ中3LK)

技後に背向けになります。

カウンターで背向け中6WKが追撃可能。

 

トルネードディストラクション(しゃがみ中3WK)

しゃがみからダウンを奪う下段。

技後はSFとなり、起き攻め可能。

 

背向けから

中段

クロノスレイズ(背向け中RK)

デーモンニー(背向け中6LK)

アビススピア(背向け中4RPRK)

下段

トリックバング(背向け中6RKLP)

レヴェナントスタップ(背向け中2RP)

リバースハーケン(背向け中2LK)

ヴァーミリオン(背向け中66WK)

 

クロノスレイズ(背向け中RK)

ジャンステがあるので

相手のしゃがパンを無効化します。

 

デーモンニー(背向け中6LK)

カウンターで

クルセイダー(WK)やダガーブロー(3LPRK)

が連続ヒットします。

 

アビススピア(背向け中4RPRK)

中上ですが、1発目ガードさせたら

2発目はしゃがめません。

なお1発止めだと背向け維持します。

 

レヴェナントスタップ(背向け中2RP)

技後に4を入れると背向けを維持します。

カウンターでハーデスキック(4LK)追撃可能。

 

ヴァーミリオン(背向け中66WK)

ガードされると浮きますが、

見えないダウンをとれる下段として

背向けから狙っていきたいです。

 

ソウルフィールド(SF)から

中段

デュアルタナトス(SF中RP)

下段

コキュートスグライド(SF中RK)

 

コキュートスグライド(SF中RK)

カウンターでアイアンフレイル(66RK)が

追撃可能。

 

もちろん他にもたくさんの技があります。

さらに背向けから技を出してSFになって

さらに技後に背向け、

 

というようにレイヴンは技後に

どのような状態になるかを

選ぶことができます。

相手をかく乱することができるのですが

その代わり、使用者の慣れも大事です。

 

「今レイヴンはどんな状態?

背向け?SF?しゃがみ?」

「当てたから有利?

何が割り込めない?」

というように考えながら鉄拳すると

一つ一つのアクションが遅れます。

 

レイヴンを使うのであればこれらの

選択肢が手になじむまで

練習と実践をしていきましょう。

 

背向けについては以下の記事でまとめています。

[鉄拳8]レイヴンの背向けの戦略と対策

 

4.ステップを極めよう

レイヴンはステップも強力です。

236で出るステップで

前にしゃがみなら進むことができます。

※このステップの正式名称はスプリントミラージュと言いますが

ここではステップと呼びます。

 

236から選択肢をかけることもできるのですが、

23をで3を入れた状態にする、ハーフステップができるといいでしょう。

これはしゃがみ状態で近づくステップになります。

そこからしゃがみの選択肢をかけることができます。

 

なおシーズン2から3WKでこのハーフステップが

ワンコマンドで出せるようになりました。

 

しかし、このハーフステップは

レイヴンをメインとするならば

23で出せるようにした方がいいでしょう。

 

なぜなら3WKだとタイミングが固定化されるからです。

23で出せるなら、わざと遅らせたり、

もう一度ステップしたり、

というプレッシャーをかけることができます。

 

上手なレイヴン使いの動画を見ていると

このハーフステップを多用しています。

ぜひ練習してみてください。

 

ステップから2種類の投げができるのも強い。

2369WPと23LP+RKです。(上は2369WP)

 



レイヴン基本立ち回りまとめ

レイヴンで常に意識すること3つ

の復習です。

1.全ての技を覚える

2.アサシンスティングを使いこなす

3.二択をどんどんかける

4.ステップを極めよう

 

これらを意識するだけで

かなりプレイが改善されるのでは

ないでしょうか。

この記事に書いてあることを実践し、

かっこいい忍者プレイを

楽しんでくださいね!

 

レイヴンについては他にも記事を書いています。

[鉄拳8]レイヴンの背向けの戦略と対策

[鉄拳8]レイヴン(レイブン)のアサシンダガーについて解説・対策

 



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