鉄拳必勝法講座:下段はガードか捌きか
初心者の方からすれば、
「下段ってガードがいいの?
捌きがいいの?」
という疑問はあるかと思います。
それに対する答えとして、
今回の記事を書いてみました。
1.どちらがダメージがあるのか
ガードした時と
捌いた時と
どちらがダメージがあるでしょうか。
結論は以下の通り、
大きな下段技はガードしよう
小さな下段技は捌こう
がベストです。
例えば、
ブライアンVSブライアン
と仮定します。
スネークエッジ(3LK)を
ガードしたら
リフトアッパー(立ち上がりLP)
→コンボ
でだいたい60ぐらいダメージ
をもらえます。
しかし、それを捌いてしまうと
空中コンボだけになるので、
40ぐらいに減ってしまいます。
次にスィーパーキック(1LK)
をガードした場合、
同じブライアンであれば、
立ち上がりLKが確反なので
ダメージは18。
しかし、これを捌くと
ダメージ40ぐらい、
そして壁まで運べたら
壁コンや起き攻め
などもあります。
↑小さい下段でも捌かれると、
捌きからコンボ、壁コンまでで
3割も減らされます。
↑大きい下段はガードして
浮かした方がダメージは高い。
↑浮かせる技を
捌いてしまうのは
少しもったいない。
2.どういうときに捌けばいいの?
一般的には
下段ガードより
下段捌きの方が
難しいです。
下段を来ると思って
捌きを入れていたら、
来たのが遅い下段の
スネークエッジだった、
そのため、下段捌きを
入れ終わったときに
くらってしまった
というアクシデントもあります。
つまり、
下段捌きを
するのは
以下の2通りぐらいです。
2-1. 相手の癖を見極めたとき
下段をするタイミング
って結構パターンがあります。
例えばリーだったら
左アッパーの後に
2LKをする人は
多いです。
そうやって相手のパターンを
読んだ場合ですね。
そういう時は下段ガードするより
いっそのこと捌いた方が
ダメージは高いです。
あるいはしゃがパンを
同じタイミングで
してくるプレイヤーも多いです。
私の動画ではそういう時に
ちょこんとしゃがんでます。
キングだと3RPLPや66LP
の後にしゃがパンをする人が
多いので、ちょこんと捌きを入れています。
してこないなら、
「この人はしないんだな」
と頭で考えます。
もちろん相手の癖を読んだときに
大きな下段技が来るのであれば
それは捌くのではなく
下段ガードしてしまいたいですね。
2-2. 連携技で下段が来るとき
カズヤのLPRPRK
ロウの4RPLK
など、
下段が来るとわかっている
連携技は
ガードよりも捌きの方が
効率がいいですね。
例えばキングを使っていて、
カズヤのLPRPRKの下段を
ガードしてもトゥスマ(立ち上がりRP)
ぐらいしか確反はありません。
これを捌くと空コン→起き攻め
というように大ダメージが期待できます。
3. 最後のとどめを捌こう
こちらの体力が
少しの場合、
相手は下段で
とどめを刺そうとすることが
多いです。
それを捌いてから
勝つことが多いです。
もちろん、相手が
毎回とは限りませんが、
下段をしたい、という
気持ちがあることは
知っておきましょう。
↑あえて確反のない技を
ガードさせて、
下段を誘うのも戦略。
まとめ
もう一度結論をおさらいしましょう。
大きな下段技はガードしよう
小さな下段技は捌こう
さらに下段捌きは
相手の癖やとどめを
捌くのに適しています。
それを使い分けて、
ダメージをどんどん
とっていきましょう。
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