鉄拳7FR:フェン解説(実践編②)どこで撲面掌を出すか

フェン(実践編②)どこで撲面掌を出すか

管理人の鉄拳7FRにおける

フェン最高段位:拳帝



実践編①では

フェンのダメージの取り方

について解説しました。

 

今回はさらに掘り下げて、

「どこで撲面掌(4LP)を出すか」

という視点に絞って

私の経験から

話をしたいと思います。

 

1.そもそも撲面掌ってどんな技?

 

4LPで「ハァッ!」

って言いながら

相手を吹っ飛ばす技ですね。

 

カウンターでそのあと

ガクスン(4WP)が入ります。

 

一応フレームはジャブと同じ

10Fです。

ガードされた場合、

ワンツー程度の

確反があるみたいですが、

個人的にあまり

入れられた経験はありません。

 

どちらかというと

しゃがまれる方が

怖いかな、と思ってます。

 

カウンター狙いの

ハイキックと同じで

読まれたらしゃがまれます。

 

逆を言えば、出していると

相手はしゃがみだすので

そこを3LKや9LKなどの

中段を仕込むというのも

手ですね。

 

それでは、以下、私が考える

「とりあえずはこの技のあとに

仕込んでおくと

カウンターをとりやすいですよ。」

という技をお伝えしたいと思います。

 

※フレーム数については

現時点(2019年10月)

のデータを基にしています。

 

 

3LP→撲面掌

一番定番です。

3LPをガードさせたら

完全な五分です。

 

赤段でもついつい

3LP後に手を出してしまって

撲面掌の餌食になる

ことも結構あります。

 

相手のLPと相打ちの場合です。

そのままガクスンが

入ることがあります。

 

ただし、逆に定番過ぎて

分かる人には分かるので

注意してください。

 

2RK→撲面掌

2RKがガードされたら

撲面掌は出してはいけません。

あくまでヒットさせた後です。

 

個人的には結構ヒットして

くれるのかな、と思います。

 

3RPRP→撲面掌

2発技(?)のような

技です。

そもそも3RPRPを

出す機会があまり

ないかもしれませんが。

 

私は3RPRPは時間差攻撃で

出すことが多いですね。

(時間差攻撃の記事は

こちらからどうぞ。)

 

3RPRPはガードさせて

やや不利です(-6)。

 

相手LP出してるのに

なぜか撲面掌がカウンター。

出し遅れかな?




立ち上がりLP→撲面掌

これもよく使います。

ガードさせてほぼ五分です。

手を出してくる人も多いです。

 

ステップから出せると

なおいいですね。

ハーフステップと言って、

236を23までにして

出します。

上のGif画像も

ハーフステップで出してます。

 

その他

その他としては

3WK

4RK

などですね。

「あ、来そうかな?」

って時に出します。

毎回出さない代わりに

3回に1回ぐらいは

出してるかもしれません。

 

そもそも暴れ技なので

不利状態で出すのが

セオリーといえばセオリー。

 

撲面掌の対の行動

何度も申し上げてるように

撲面掌はしゃがまれると

一発アウトです。

 

そのため、

「しゃがむなよ」

という選択肢を相手に

見せておく必要があります。

 

一番いいのは3LKですね。

確反無しで

コンボに行ける。

 

唯一の弱点は

そのリーチの短さです。

ただし、上記で

説明しているような技は

どれも相手と密着してるので

そのタイミングで3LKは

届くと思います。

 

あるいは

「3LKだと発生遅いから

相手の技に毎回負けてしまう」

という人は

4RKもおススメ。

私は4RKもよくやりますね。

 

9RPでもいいでしょう。

これは中段であり

避け攻撃でもあるので

一応対となる行動です。

 

そうやって

3LPなどをガードさせて、

撲面掌やら9RPやら

やってると

相手も待ちに転ずるので

そこを投げたり、

下段したり、

おもむろに横移動して

二択かけたり・・・

 

そういうプレイに

なってきます。

 

私のオンライン動画も

ご覧ください。

撲面掌ばっかりしてますが、

なるべく選択肢を

散らしているはずです。

※2連続で出すことも

ありますが。




まとめ

撲面掌を仕込むタイミングは

人それぞれですが、

とりあえずフェンを

使ってみたという人は

上記の連携から

スタートしてください。

 

そして、

相手の動きによって

その都度変更してください。