ポール解説(実践編①)「基本の攻め方」
管理人の鉄拳7FRにおける
ポール最高段位:煌帝
理論編でお伝えしたことを
ベースに実践編では
より詳しい技の連携について
述べていきます。
1.技の性質を熟知しよう。
ポールの技は単発が多いですが、
それぞれにいろいろな特徴があります。
簡単に抑えていきましょう。
1-1.ポン拳(236RP)
代表的な中段技です。
クリーンヒット時(密着時)に
ダメージが上がるので、
遠距離よりも近くで出す方が
ダメージが上がります。
1-2.裏疾風(236LP)
上段技で、ノーマルで空コン始動技です。
置き技やスカ確で使われますが、
しゃがまれるリスクがあります。
ただし、1-1のポン拳が
あるので、相手からしたら
しゃがみにくいはず。
1-3. (飄疾)214RP
中段で確反の無い技です。
ヒット時に吹っ飛び、
受け身を取っていないと
66RKや1RPなどが追撃。
ポン拳に確反があるキャラには
こちらが良いでしょうね。
1-4. 鉞打ち(6WP)
ガードさせて有利な中段技。
カウンターで吹っ飛ぶため、
壁際ではこれだけでいいぐらい。
ガードさせると+3F相手しゃがみ状態。
一般的なトゥスマの発生は11Fなので
相手がトゥスマをしてきた場合
ポールの3LPや2LPと相打ちです。
※3LPや2LPは両方発生14F
2019年10月追記
1-5. 鼓打ち(7RP)
ホーミング技で、確反なし。
ノーマルは普通のダウンですが、
カウンターでコンボが可能。
発生がやや遅いですが、
コンボダメージが高いので、
どんどん使うべき技だと思います。
1-6. 瓦駒(214RK)
上段ホーミングで
ガードさせて五分状態。
カウンターで崩れからコンボ可能。
上段さえ除けば非常に優秀な技です。
中段技とこの技を振り回しているだけで、
相手を困らわせていきましょう。
1-7. 3LPLPRP
3LPから4でスウェー。
そこから214RP,214RKなど出ます。
3LPの後にLPを出されると
これらの派生技は止められますが、
そういう場合は3LPLPRPで
防げます。
ただし、3LPLPRPの2発目は上段なので
しゃがまれるリスクがあります。
いずれにせよ、3LPからの選択肢は
非常に豊富なので、もっとも使うべき小技となります。
3LP4→3LP4・・・ということも可能。
1-8.66RK
サプライズ的に遠距離から出して、
ラッキーヒットしたらコンボになります。
ガードされてもほとんど五分状態
(厳密には先端でガードさせたらポール有利)
なので、そこから読み合いが始まります。
私は、ガードさせたら、強気で
6WPや落葉や各種投げで
攻めますね。
1-9.瓦割(2LP)
小技の中でも優秀な技です。
ダメージ自体は単発ではあまりありませんが、
リーチが長く、横や下方向にも強いです。
2LPRPは、最初がカウンターだと連続ヒット。
2LPRKRPは出すことはほとんどありません。
最後の削りであれば2LPRKで良いはず。
ちなみに2LPは技後に↓を入れると、
しゃがみ状態になります。
1-10.落葉(2RKRPWP)
代表的な下段です。
ただし、密着していないと
大ダメージが与えられないほか、
キャラによっては確反が入ります。
そこで、この落葉ですが、
実は崩拳ステップ(236)から
出せます。
2362RKRPWPです。
そうすることで密着して出せます。
↑こんな感じです。
むしろ壁以外はこういう感じで出した方がいいです。
1-11.鉄山(2WP)
鉄山はかなり優秀な確反技なので、
どれに入るか入らないかを見極めるだけで
かなりダメージソースが違います。
1-12.不知火(横移動LK)
普段の立ち合いでもですが、
壁攻め時におすすめです。
カウンターヒットすると
2WPや4LPRPが連続ヒットします。
鉄山(2WP)だと壁強になります。
※相手が壁に密着していれば
4LPRPも壁強にできます。
横移動を見せておいて、
この技を意識させてからの
崩拳とかも熱いですね。
1-13. 撥双打ち(4WP)
上段のパワークラッシュです。
壁際でかなり猛威を振るいます。
ガードされても完全五分ですが、
恐らく相手は下手には動きたがらないので
どんどん二択をかけられます。
↑崩拳もあるので、下手にしゃがみにくいはず。
2.一瞬の間を待ってみる。
これはポールに限らず、
私はどのキャラでも行っていることです。
「一瞬待たれると、人は暴れてしまう」
という性質があります(もちろん個人差あり)。
最速行動ではなく、一瞬待ってから
ポン拳や7RPなどを出すと
カウンターヒットして、大ダメージを
得られることがあります。
特にポン拳のカウンターヒットとクリーンヒットが
同時になると、体力の4割5割ぐらい
一気に減らせます。
↑Youtubeで私の対戦の様子をご覧いただければ、
この「少しの間」をわかってもらえると思います。
もし、暴れなければ、落葉や投げを
すればいいだけのことです。
ポン拳に確反を入れてくる相手であれば
右アッパーも有効ですね。
まとめ
ポールはその技の性質と
使いどころがわかっているかどうか。
この2点に尽きます。
爆発的にダメージが減るキャラです。
使いやすいですし、ぜひ使ってみてください。