[鉄拳8]クラウディオを使ってオンライン対戦で勝つ方法:知識編(TEKKEN8 Online Ultimate)

 

「クラウディオの戦い方を知りたい」

「強い人って何を意識してるの?」

という人のための記事です。

 

クラウディオは鉄拳7で登場したキャラです。

イタリア出身で、シリウスの射手として

お祓いという要素の格闘技です。

鉄拳8ではその「魔法感」が

さらに増して、いろいろな魔方陣や

ビームのような技を出すことができます。

とは言え、飛び道具ではなく

ヒートスマッシュやレイジアーツの

エフェクトとしてなので

離れた相手を攻撃できるわけではありません。

 

そんなクラウディオについて

解説していきます。

 

鉄拳は細かいバージョンアップを

繰り返すため、

動画による「学習」は

おススメしません。

 

バージョンアップや

新キャラが出た直後は

多くのクリエーターは

視聴回数稼ぎのため

動画を作成しますが

その後のフォローをすることはほとんどありません。

いまだに古いコンボ動画や

古いフレームのままの動画が

散見されます。

 

最新バージョンに更新した

内容にしているかチェックした上で

参考にしてください。

 

※鉄拳を始めたばかりの人は

先にこちらかどうぞ

用語説明は

コマンド表記や用語から

フレームについては

フレームの意味から





クラウディオの基本性能

それではクラウディオで勝つために

次に基本性能を確認しましょう。

(満点★★★★★)

言葉の説明はこちらから

 

置き技(★★)

クラウディオは置き技に乏しく、

なかなか相手を迎え撃つのに

適した攻撃は少ないです。

 

どちらかと言うと、

イラ(666RP)

インヴィディア(66RK)

などで飛び込んで行き

自分の距離に持っていく戦いのほうが

適しています。

 

あえて置き技として

適している技を

選べと言われたら、

下記を紹介します。

 

ストームバニッシュ(4LP)

確反のない中段技です。

ノーマルでダウンが奪えるだけです。

発生がやや遅いのですが、

技後若干後ろに下がるので

リーチの長い技を持ってない

相手に使えなくもない、と言ったところ。

 

スカイエンドノヴァ(9RK)

ヒットすればコンボなので

確反覚悟で打つのもいいかもしれません。

ただ、スカ硬直も長いため

本来は置き技に適した技ではありません。

 

インヴィディア(66RK)

突進系の技なので

あまり置き技として

適切ではないかもしれませんが、

これを置き技として使ってる

プレイヤーもいます。

カウンターで6RPRPまでつながるし、

スカ確も少ないし、

使えるかと思います。

 

クロスグレイヴ・バースト(6WPWP)

スターバースト(以降:SB)中に出すと

ヒットでコンボです。

2回攻撃判定があるのとリーチも長いので

置き技として使えます。

弱点はSB中や

ヒート中にしか出せないという点です。

 

クラウディオはあまり置き技に頼らず

自分の足で相手に近づくスタイルにしましょう。

 

攻め(★★★)

クラウディオは

優秀な中段技が多いのですが、

下段技のレパートリーが

全キャラでワースト3に入るくらい。

相手からしたらしゃがむ理由が特にないため

プレッシャーがかけにくい部分があります。

 

ただし、ダウンを取ったり、

ガードさせて有利な中段が豊富なため

他のキャラよりもしゃがまれにくいため、

下段が通りやすいというメリットもあります。

 

攻めるときにおススメの中段技

 

ストームバニッシュ(4LP)

ホーミング中段技です。

クラウディオ戦で

相手は横移動してくることが

多いです。

適度に出しておきましょう。

 

グランドエンドノヴァ(9LK)

ガードさせて有利なジャンプキックです。

カウンターでもノーマルでも

ダウンにはなりませんが、

相手を固めるために使います。

ヒット・ガード関わらず相手を

しゃがみ状態にするため、

相手はその後パワークラッシュや

横移動がしにくくなります。

ジャンプキックなのでしゃがパンも

無効化します。

 

アビスブレイク(6RK)

かかと落としです。

発生は遅いですが、

ガードさせて有利。

カウンターだとダウンになり、

1LKで追撃可能。

 

ミスティックレイ・バースト(2LPRP)

スターバースト(以降:SB)中に出すと

ガードさせて有利になります。

ヒット時も連続ヒットになるので

SB中によく使う技です。

 

インテンスコア(4LK)

この技はガードさせて有利ではないのですが、

二発目があるため

それを警戒して動かない相手も多いです。

発生も早いので

この1発止めを出しておいて

心理的に固めることが可能です。

 

次に使えそうな下段技を紹介します。

 

ルクスリア(横移動中RK)

間違いなくクラウディオの主力下段です。

横移動をはさむ必要がありますが、

ヒットさせて大幅有利です。

カウンターだと1LKで追い打ち可能。

横移動を挟むので相手の攻撃を避けつつ

下段でダメージ+有利状態になります。

カウンターになることは少ないですが

追撃可能。

 

ラグランジュニードル(1RKLK)

下上と連続ヒットするキック技。

しゃがまれたら浮かされますが、

先述した通りクラウディオは

なかなかしゃがまれにくいので

強気に出してもいいでしょう。

 

シットサイドキック(2LK)

しゃがステの下段キック。

リーチも長いため、

相手の上段技をしゃがみつつ

出すイメージです。

 

実はこの技、ガードされると

-17Fで浮かされるのですが、

それを知らない人や反応できない人も多く

対戦相手次第では使っても良いと思います。

 

アケディア(1LK)

クラウディオと言えば、

この下段技がリターンも多く

便利だと思ってるプレイヤーも

多いかと思いますが、

あまり出す技ではありません。

間違いなく高段位プレイヤーはガードしますし、

ガードされたときのリターンが

大きいからです。

この技に頼るプレイスタイルであれば

なるべく出すのを控えるか、

別キャラを選択する方がいいでしょう。

 

クラウディオの場合、

ガードさせて有利な中段や

二発目がある技で固めつつ、

ルクスリア(横移動中RK)

でダメージを取るイメージです。

 

暴れ(★)

クラウディオに暴れ技は全くありません。

ディスターブフィスト(3RP)

が14Fで出せる中段技で

カウンターでコンボですが確反があります。

 

その他、一瞬下がったり横移動したり

して出すような技がありません。

エターナルムーン(4WK)

は一瞬下がりますが、

ヒットしてもリターンは少ないし、

そんなに後ろに下がらないので

暴れ技としては弱いです。

 

スカ―レイン(RKLK)

上上のハイキック技。

カウンターだとRKRPが連続ヒットしますが、

上上なのでリスクが高すぎます。

使ってはいけない技です。

スターバースト状態であれば

RKRPが上&特殊中段

なのでリスクがなくなります。

 

スカ確(★★)

スカイエンドノヴァ(9RK)

スカイアーク(3LPRP)

スカ確に適していますが、

近距離のみ対応なので、

万能ではありません。

 

中間距離や遠距離に対する

スカ確がないため、

クラウディオはスカ確は弱いです。

↑横移動からのスカ確だと

スカイアークのほうがおススメ。

1発目がヒットしたかどうかの猶予があり、

9RKより楽だからです。

ガードされると浮かされるので、

自信がないときは3LP一発止めで止めておきましょう。

 

確反(★★★)

立ちから

アッシュワイプ(LPRP)10F

シンクライシス(6RPRP)12F(ヒット後SB)

レクイエスカット(LKRP)14F(ヒット後ヒート)

スカイエンドノヴァ(9RK)15F

 

しゃがみ状態から

ホーリースマッシュ(RK)11F

ディグニティショック(LPLP)12F

※SB中はLPRPのほうがダメ高い

シルヴィア(RP)15F

 

特に確反には困らないですが、

12Fに6RPRPを入れられるかが

勝利のカギになります。

ダメージも高く、

ヒット後にSB状態になるからです。

クラウディオメインにしてる人は

確反を大事にしましょう。

 

連携技(★★★)

連携技はあまりありませんが

単独で出せる技が強力です。

 

ただ、クラウディオは2発技が多く、

1発止めや2発出し切りなどの

戦略が可能です。

 

特に

ディスペルマジック(3LK)を

上手に使えるかどうかが

重要なポイントになってきます。

 

これは後で説明します。

【実践用】空中コンボ集

簡単な空中コンボを紹介します。

ここで挙げているのは

最大ダメージではありません。

私が様々なキャラを使う上で

最低限これだけ覚えてたら十分

というものだけを集めています。

プラクティスモードで

練習するときに参考にして下さい。

(T)→トルネード

(CH)→カウンターヒット時

 

3LPRP/9RK/3LPRP

3RP(CH)

66RK→4LK→4LK→9WK→1WP(T)→666RP※1

4RP(T)→右移動→66RK→4LK→6RP→4RKLKRP※2

※1:4LKと4LKの間に少しだけダッシュすると1WPが安定する

※2: 右移動を入れないと安定しない

※2: 運ぶときは最後を4RKLPにする。

 

立ち上がりRP

4LK→4LK→6RP→RPLPRP→2LPRP(T)→666RP

 

1LK(CH)

立ち上がりLK→4LK→9WK→1WP(T)→666RP

 

6RK(CH)/横移動RK(CH)/4LKLK(CH)

1LK

 

RKLK(CH)

LKRP

 

壁コンボ(T消費済み)

3LKRP→2WP

 

壁コンボ(T非消費)

4RP(T)→3LKRP→2WP

 

勝つために必要なこと3つ

クラウディオの立ち回りで

勝つために必要なことを

3つ紹介します。

 

1.いかに横移動するか

2.スターバースト状態でできること

3.1発止めで相手を止める

4.空コンの状況判断が大事

 

1.いかに横移動するか

クラウディオは

ガードさせて有利な上段や中段、

イラ(666RP)

グランドエンドノヴァ(9LK)

アビスブレイク(6RK)

などがあります。

 

固まる相手には横移動をして、

ルクスリア(横移動中RK)

をどんどん出して、

相手に下段を意識させます。

中段としては

ストームバニッシュ(4LP)

SB状態であれば、

クロスグレイヴ・バースト(6WPWP)

と言った確反のない中段技で

二択をかけましょう。

 

相手はこっちの横移動を止めようとしたり

暴れようとしたら

インテンスコア(4LK)

ディスペルマジック(3LK)

といった発生の早い中段技

でつぶしていきましょう。

 

横移動をすることで

相手に的を絞らせない効果もあります。

 

横移動ばかりだとさすがに

相手に読まれますが、

風神程度の段位であれば

この戦略で勝てると思います。

 

↑時々後ろに下がって相手の暴れに

スカ確を入れるようにすればナイスです!

 

 2.スターバースト状態でできること

特定の技を当てたらSB状態になりますが、

この時に出すと強い技をいくつか紹介します。

 

ミスティックレイ・バースト(2LPRP)

連続ヒットする中段技です。

ガードさせても有利です。

ただし、ガードさせても

距離がやや離れてしまい

その後に届く技が限られます。

また、高段位プレイヤーであれば

2発目を横歩きで避けてきます。

 

クロスグレイヴ・バースト(6WPWP)

連続ヒットする中段技で

コンボ可能です。

ガードされると不利です。

おそらくSB状態で一番役に立つ技です。

 

アウローラ・パクトゥム(RKRP)

発生が12Fの上段・特殊中段技です。

連続ヒットし、かつ二発目が

しゃがまれないので確反や

割り込みなどに使えます。

 

ブルームーン・バースト(1WP)

ノーマルヒットで直トルネードコンボ可能です。

SB状態で出すとガードされても

確反はありません。

ノーマル状態だと確反はあるのですが、

対戦相手がこちらのSB状態を把握してなかったら

確反を入れてこないので

段位が低いプレイヤーであれば

ブッパしてもいいかもしれません。

 

ヒート中であれば

これらの技を何度か出せますが、

ヒートゲージを使ってしまいます。

 

SBはクラウディオを使う上で

重要なポイントになるので

積極的に使っていきましょう。

 

クラウディオのスターバーストについては

別の記事でさらに実践的な話をしています。

ぜひご覧ください。

クラウディオを使ってオンライン対戦で勝つ方法:実践編1「スターバースト」

 

3.1発止めで相手を止める

さきほども紹介した、

インテンスコア(4LK)

ディスペルマジック(3LK)

はどちらも

発生が早い中段です。

ちなみに

インテンスコア(4LK)

が13Fで

ディスペルマジック(3LK)

が14Fです。

 

どちらの技も二発目があり、

ディレイをかけられます。

1発止めをしつつ、

2発目をディレイかけながら

出すなどして

相手の動きを抑制しましょう。

 

特に

クレセントヒール(4LKLK)

の2発目をカウンターで

ヒットしたら1LKが

追撃可能で結構なダメージです。

イラ(666RP)で有利、割れない4LK、

2発出し切りカウンター→1LKで追い打ち

ディレイかけてるので手を出す人も多い

 

また、

ディスペルマジック(3LKLP)

ディスペルショット(3LKRP)

は壁際で威力を発揮します。

 

どちらも連続ヒットし、

ディスペルマジック(3LKLP)

であれば壁際になります。

ヒット確認ができたら非常に強い技です。

ガードされても

3LKLP=中中

3LKRP=中上

なので相手からすればしゃがみたいが

しゃがめない状態です。

 

壁に追い詰めて

1発止めしつつ

ヒット確認ができたら

3LKLPで壁強。

 

相手が動かなければ、

横移動RKでどんどんダメージを

とっていきましょう。

 

4.空コンの状況判断が大事

クラウディオを使っていると

空コンの状況判断が大事と

感じます。

例えばSB状態かどうかで

入るコンボ入らないコンボがあります。

例えばRPLPRPでスクリューになり、

その後2LPRPがつながるのですが、

これはSB状態に限った話です。

立ち上がりRPだと自動的にSB状態になりますが

そうでないとSB状態かどうかは

空コン始動技を当てた状態で

判断する必要があります。

私個人としては

立ち上がりRPのみRPLPRPを使い、

そうでないときは使わない、として

間違えないようにしています。

 

さらに相手の体力次第では

空コン中にヒートバーストを使う、

最後のトドメにヒートダッシュを

使うかどうか。

そういう判断も大事になります。

 

他のキャラでも言えることですが、

こればかりは高段位プレイヤーの

動画を見ながら研究するのが早いと思います。

 

クラウディオを使う人は

プラクティスモードでの

練習を怠らないようにしましょう。

 

↑イラの後、ヒートダッシュからの追撃は

2WPが定番ですが、

WKもおススメ。その後立ち上がりLKやRKが

状況に応じて追撃可能です。

 




まとめ

クラウディオの戦い方を

もう一度まとめると、

1.いかに横移動するか

2.スターバースト状態でできること

3.1発止めで相手を止める

4.空コンの状況判断が大事

です。

横移動RKで下段を意識させつつ、

ガードさせて有利な中段で

固めましょう。

さらにSB状態でノーリスクな

中段浮かせ技でダメージを取ります。

インテンスコア(4LK)

ディスペルマジック(3LK)

の一発止めも使っていきたいですね。

 

クラウディオは

下段が弱い反面、

質の高い中段や上段がそろってます。

ただし、便利な技が少ないので

初級者にはちょっと使いにくいキャラです。

キャラ自体はそこまで弱くないので

いろいろなプレイヤーの

対戦動画を見ながら

自分で研究してみてください。

 

参考までに私の再生リストを貼り付けてます。

 

クラウディオのスターバーストについては

別の記事でさらに実践的な話をしています。

ぜひご覧ください。

クラウディオを使ってオンライン対戦で勝つ方法:実践編1「スターバースト」

 

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