[鉄拳8]リロイを使ってオンライン対戦で勝つ方法:知識編(TEKKEN8 Online Ultimate)

 

「リロイの戦い方を知りたい」

「強い人って何を意識して対戦してるの?」

という人のための記事です。

 

※鉄拳を始めたばかりの人は

先にこちらからどうぞ

用語説明は

コマンド表記や用語から

フレームについては

フレームの意味から





リロイの基本性能

それではリロイで勝つために

基本性能を確認しましょう。

(満点★★★★★)

言葉の説明はこちらから

 

置き技(★★)

リロイは置き技が乏しいです。

置き技とは・・・

相手が来るかどうか

わからないときに、置く技。

それによって相手を

攻めにくくさせる。

 

しかし、相手が攻めていないと

ただの空振りになるので

スカ確の餌食になる。

 

でも置き技が弱いからと言って、

何も置かないとただただ相手が

ずんずん攻めてきます。

 

かと言って何もしないわけには

行かないので

その中で使える技を紹介します。

 

懴悔掌(2WP)

確反のない中段で

ヒットでヒート移行します。

ダメージとリーチが微妙ですが、

これが一番置き技に適してると思います。

 

騰空落斧(9RK)

ブライアンのフライングヒール

みたいな技です。

確反のない中段で

コンボ可能です。

ただし、発生が遅く

逆にスカ確を入れられる

危険性もあるので

出しすぎ注意です。

↑タイミングよくヒットすれば

リターンは大きいです。

ただし、待たれてスカ確を狙ってる相手には

控えましょう。

 

頸断穿弓腿(66LK)

リーチの長い上段技。

ガードされても確反もなく

しゃがみさえされなければ

リスクはありません。

ヒット後は9WKWPが

追撃可能です。

横に弱いので相手が直線的に

向かってくる場合に使えます。

 

攻め(★★★)

あまり攻めが強いキャラではありません。

独歩(WK)という構えから

中・下の揺さぶりは得意です。

しかしそれでもコンボ始動技が少なく

ダメージ期待値が低いです。

 

またリロイは一試合に一回のみ

杖を使った攻撃が可能です。

※1Rではなく1試合に1回です。

1R目に使うと2R目以降も使えません。

1試合に1回という縛りはあるものの

非常に強力な技です。

 

杖戒連撃(6RP+LK)中段

ヒットで空中コンボ、

ガードされても確反もない中段技。

 

杖戒餐鑚天撃(1RP+LK)下段

ヒットでトルネード状態からコンボ。

ガードされても-14Fなので

大きな浮かし技は入りません。

 

どちらも見てから

ガードできるわけじゃないので

当たったらラッキーのような

感覚で使っていきましょう。

 

暴れ(★★★★)

カウンター目的で

連環拳・破(LPLPWPLP)

これはLPLPまで出しておき、

カウンター確認ができたら

残るWPLPを出し切る技です。

 

そして、リロイには

優秀な当身技があります。

双龍門(4RP)

相手の上段・中段技を

当身して、その後LPかRPを

押せばパンチを繰り出します。

 

困った時や、相手の連携技に

合わせるといいでしょう。

↑相手の連携技に当身。

4RPなのでコマンドも簡単。

 

↑ジャストタイミングで成功した場合は

ダウンまで奪えて4WKで追撃可能。

合計すると大ダメージです。

 

またリロイは捌き技が豊富です。

拍拳(9LP)

攤手水月突(1WP)

拍拳(9LP)は上段技、

攤手水月突(1WP)

は中段技でガードされると-11Fなので

ワンツー程度の確反はあります。

 

両方ともパンチとキックの上中段を捌きます。

仮に相手が攻撃してなくても

こちらの攻撃は発生しているので

当身と違って無防備な状態ではありません。

 

1WPを時々出して、流れを変えよう。

 

飛鳥やフェンと違って

後ろに下がったり

横に移動したりするような

暴れ技はありませんが、

相手の攻撃をいなす暴れ技が豊富。

 

騰空落斧(9RK)

下段や投げを読んだら

暴れ技として出してみましょう。

リターンが良いので

1発でもヒットしたら

相手は警戒するでしょう。

横に弱いので相手のスカ確に注意。

 

スカ確(★★★)

双龍天昇(3RPWP)

ヒットでコンボで大ダメージ。

ただし、リーチが短いうえに

万が一ガードされたら

相手の浮かし技が確反になります。

非常にリスキーです。

スカ確の自信がない場合は

2WPや3LPWPなどで代用しましょう。

 

また遠距離のスカに対して

浄戒寸勁(66RPRP)

がおすすめ。

リーチが長いですが

コマンドが66なので

相手のスカを確認してから

入れるのはかなり難しいです。

 

↑ちゃんと相手のスカを確認できないなら

やめた方がいいくらい3RPWPは危険な技です。

 

ただし、リロイは横移動が得意です。

男性キャラのなかでも細身なので

相手の技を横移動や横歩きで

スカすことが可能です。

なので常に横で相手の技を

スカすつもりでウロウロしておきましょう。

↑横移動性能が高いので

相手の技をスカす機会は多いはず。

 

確反(★★★)

あまり良い確反がありません。

立ち状態

正掌弾腿(LPRPRK)10F

直拳尖肘(RPRP)12F

空歩龍牙掌(9WKWP)14F

双龍天昇(3RPWP)15F

 

まず10F確反の

正掌弾腿(LPRPRK)

そのまま独歩に移行します。

独歩中はガードができず、

当身技も間に合わないため、

この技をガードされると

ワンツー技が確反になります。

 

直拳尖肘(RPRP)

はダメージやヒット時の有利状態(+7)

は優秀ですが

リーチが短いです。

ブラの3RPLK(-13)に

入れようとしたら届かないときがありました。

 

リロイは14F確反に

空歩龍牙掌(9WKWP)

を入れられるかが重要です。

 

しゃがみ状態

トゥスマ(RK)11F

斬肘弾腿(LPRK)13F

連環寸勁(RP)15F

 

しゃがみの13F確反に

斬肘弾腿(LPRK)

を入れたいですが

独歩移行するため

ガードされると確反をもらいます。

 

連携技(★★★★)

リロイは特定の技の後に

独歩(どっぽ)状態になります。

 

ここから繰り出される技はどれも強く

優秀な技ばかり。

 

この独歩からの技をうまく使いこなせるかが

リロイの勝率に影響します。

 

詳しくは実践編の記事で。

(※この記事の最後に

独歩の記事を貼り付けてます)

空中コンボ集

簡単な空中コンボを紹介します。

ここで挙げているのは

最大ダメージではありません。

私が様々なキャラを使う上で

最低限これだけ覚えてたら十分

というものだけを集めています。

プラクティスモードで

練習するときに参考にして下さい。

(T)→トルネード

(CH)→カウンターヒット時

 

9RK/3RPWP/立ち上がりRP

しゃがみ中3RKLP(CH)/4WP(CH)/独歩中(6RK)始動

1LPLK→2LKRP→RPLK(T)→9WKWP(※)

236RP→RPRP→6LKWPRK→9WKWP(※)

※運び目的なら最後の9WKWPを1LPLKや66RKRPに

236RPが安定しない人は上のコンボでも十分火力はあります。

 

1RK(CH)

1RPWP

【メモ】カウンターヒット後に66で近づく必要あり

 

4LK/1LK(CH)

→RKWP

→WPLP

【メモ】連続ヒット

 

横移動RK(CH)

RPRP

 

3RKLK(二発目のみCH)

6WP

前ダッシュ→9WKWP

 

1RP+LK(1マッチ1回のみ)

236RP→RPRP→9WKWP

 

壁中

LP→6LKWPRK

 

壁強

1LPRP(T)→6LKWPRK

 

リロイは空コンに行く機会は少ないですが

火力はあります。

メインでリロイを使いたい人は

236RPが安定するまで練習しましょう。

勝つために必要なこと3つ

1.リロイの得意・不得意を知る

2.うまく暴れよう

3.独歩の戦略をマスター

 

1.リロイの得意・不得意を知る

リロイは

上段技と下段技が得意です。

【上段技】

連環拳・剛(WPWPLP)

連続ヒットする上上中技。

最後ガードされる-17なので

ヒット確認を必ずしましょう。

この技はWPWPと2発出すだけでも

ペシペシパンチをするため

相手の移動や技などにひっかかってくれます。

 

刎頚後擺腿(4LK)

ホーミング付きの上段キック。

ヒットでWPLPやRKWPがつながります。

ガードでもWPLPやRKWPが割り込めないため、

とりあえずWPをしておいて

ヒットしたら出し切る、ができればいいです。

ただしこの技は発生が非常に遅く、

上級者などは見てからしゃがむことができます。

 

【下段技】

剕掃腿(1LK)

寸腿穿掌(2LKRP)

これら2つは

技そのものというより

当てて有利状態になりながら

独歩に移行します。

なのでリロイ側主体で

攻めが持続します。

詳しくは独歩についての記事で

解説しています。

 

落掌掃腿(2RPRK)

下下技です。

カウンターでのみ連続ヒット。

2発目が下段なので

1発止めで相手の動きを止めましょう。

 

これら上・下段技は

確かに優秀ですが、

しゃがむ相手に対しての

中段が非常に乏しいのがリロイです。

先ほど説明した

懴悔掌(2WP)

騰空落斧(9RK)

に加えると

沈潜抽撞拳(1LPRP)

騰空蹴(9LK)

ぐらいです。

 

沈潜抽撞拳(1LPRP)

連続ヒットする中中技。

ガードされると-12Fです。

 

騰空蹴(9LK)

確反のないジャンプキック。

 

この2つの技は

壁強をとれるので

横移動RKと

シャッフルで壁際で

出してもいいかなと思いますが、

かなり微妙です。

 

またリロイは相手の横移動を

阻止する技が乏しく、

ホーミング技である

刎頚後擺腿(4LK)

転身脚(4RK)

は両方とも微妙です。

先ほども紹介した

刎頚後擺腿(4LK)

は発生の遅い上段技で

しゃがまれるリスクがあります。

 

転身脚(4RK)

リーチがながくて

発生も早い中段技で

確反がないのですが

ダメージがほぼないので

3回当ててやっと投げと同じぐらいの

ダメージです。

せっかく相手の横移動を読んで出しても

ほとんど状況は変わりません。

 

なので、リロイとしたら

相手の横移動に翻弄されないために

最速行動を避けて、

自分も横移動したり

する戦い方の方が

効率的と言えます。

 

このあたり、

リロイを使うのであれば

リロイの弱いところを

知っておくといいでしょう。

 

 2.うまく暴れよう

リロイは暴れ技が強いため

しっかりと暴れて

相手に迷いの気持ちを与えましょう。

 

相手の中段や上段には

双龍門(4RP)や

攤手水月突(1WP)

が有効です。

 

カウンター目的で

連環拳・破(LPLPWPLP)

これはLPLPまで出しておき、

カウンター確認ができたら

残るWPLPを出し切る技です。

 

下段や投げには

騰空落斧(9RK)

が有効です。

 

そして

義絶寸勁(4WP)

も使いましょう。

 

この技は発生が12Fと

非常に速い中段です。

 

ノーマルヒットでは

ダウンを奪うことすらできませんが、

カウンターでコンボが可能です。

 

相手がプレッシャーかけてきたり

するときに使うと良いでしょう。

 

ただし、非常に密着した状態でないと

当たらないので注意しましょう。

 

↑9RKをガードさせて相手のワンツーを

当身で返す。読まれて待たれるとリスクがあるので

頻繁に出すことは避けましょう。

 

3.独歩の戦略をマスター

詳しくは実践編の記事で述べますが、

リロイを使いこなすのであれば

独歩をマスターするのが

必要不可欠でしょう。

 

と言うのは、

正掌弾腿(LPRPRK)

寸腿穿掌(2LKRP)

ヒートスマッシュなど

技後に自動的に独歩状態になります。

 

そしてリロイは独歩になってからが

強いと言えます。

 

と同時に、独歩状態ではガードができません。

つまりリスクもあるということです。

 

この独歩状態をマスターすることが

リロイで勝つコツにつながります。

 

↑剕掃腿(1LK)をヒットさせたら独歩になるが、

その後の連環拳(WP)が割り込めない。

こういう知識がリロイを使う上で大事になる。

 

なお、独歩の技については

下記の記事でまとめています。

リロイを使ってオンライン対戦で勝つ方法:実践編1「独歩の構え」

まとめ

リロイは攻めや暴れが強く、

スカ確や確反が弱いキャラです。

 

しかし、優秀な技もそろっているので

上で述べたような技をしっかりと

使うことで十分戦えます。

 

そして、独歩をマスターすれば

リロイの勝率も上がるでしょう。

 

ぜひ詠春拳(えいしゅんけん)

の使い手であるリロイで

相手を攻撃をいなしつつ、

独歩の技でKOしてみてください。

 

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